桜桃の味の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『桜桃の味』に投稿された感想・評価

ゆき
3.8

最後の手助け

遠回りも悪くないと教えてくれる一作。
終始無音で、ささやかな会話と日常の景色が繰り返される。
表情の変化が乏しい主人公。ただ、意思は固い。
彼は、翌朝6時に自分の様子を確認してくれる…

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ヤギ
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バディかまちょおじ
画面が黄色いしやさしい人が多いしなんかねーあったかいねー
土!土!土!
3.2

キアロスタミ監督の作品は『友達のうちはどこ?』を観たことがあるけれど、あれも九十九折の道をひたすら進む作品だった。でもそれと違って、この作品は進むと言うより行ったり来たり、そこから抜け出すのに二の足…

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自殺の協力者を探すため、車で街を彷徨い続ける男性の話。カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。

イラン国民の約99.8%がイスラム教徒と言われているが、イスラム教は自殺が禁止されているため、そんな国…

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3.7

“桜桃の味”ではないけれど、仕事に疲れた時の食べた“メロンの味”によって「こんなに美味しいの?まだ生きていたい!」と思って元気になった事を思い出します。
人生のベースは基本的に不幸だとしても、「生き…

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yokko
4.0
低予算で作られたようなシンプルな作品だけど、とても優しいしスパイスも効いてる😊
イラン映画ってやっぱいいね😉
いの
4.2

車を運転する主人公バディと、彼にこわれて助手席に座る人。彼らは横に並ぶけれども、横並びの関係ではない。主人公は、横に座ったクルド人兵士の若者や、アフガニスタンから来た神学生に、無理なお願いを無理やり…

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ちょっとメッセージが直接的すぎるか。

結構重たいテーマを扱ってるけど、終盤のキモとなるシーンで老人から語られる言葉がそれほど含蓄あると思えず、流石巨匠!と褒め称えられるような作品なのかなぁと。

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aoto
4.0

グザヴィエドランが好きな映画と挙げていたので鑑賞
途中の若い牧師の説教じみた話めちゃくちゃイラついた笑
不幸は他人を傷つける、大罪だ。と堅い倫理観(私自身も)を持っている人には自然博物館で働くおじさ…

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イラン出身のアッパス・キアロスタミ監督作品
97年パルム・ドール受賞

「簡単に稼げる仕事があるんだけど、どうかな」
自殺を幇助してくれる相手を探す旅に出る…


自殺することは不幸であることよりも…

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