ヒッチハイクじゃないけど他人の車に乗せてもらうって怖い
「いい仕事を紹介する。」って言いながらこのまま静かなところに連れて行かれて殺されるんじゃないかって不安になる。その穴が自分を埋めるためのものか…
循環する生と死 その一部分と一瞬を担う身体
生きることと死ぬことに、一体どんな違いがあるのだろうか
彼らがどうなっていくのか、引き込み、そして押し戻す技法に、われわれと映画の関係が現れる
映画に内在…
とても印象深かった。
単純なシーンでこれだけ長く、自然に飽きさせることなく、見せる技術に驚きました。
会話の内容、間、表情どれも違和感のあるシーンが無かった。
一般的な映画との、レベルの差を感じまし…
人生の諦観はこちらから見れば、随分と投げやりで、なかなか迷惑でもある。
それに死ぬのではなく、生きることが嫌な感じで、そこがまたどうも中途半端でもある。
映画のテンポ感もそこに引き摺られているよう。…
(C)1997 Abbas Kiarostami