通勤鑑賞281作目。
今をときめく、濱口竜介監督作品。
あと主演の2人が色々あったことで知られる本作。とりあえず、その事は気にせず、作品に集中して観る。
で、だ。
何故、役者に関西弁を喋らせ…
・劇中歌も、エンディング曲も選曲神。
・りょうへいとの新居にバクが訪れて来た際に流れる劇中歌、もはやホラー。唐田エリカの心にバクが侵食していく感じも、あの劇中歌が醸し出していた。
・濱口監督の実験的…
所々目を惹かれるショットはあったものの、全体としてはあまりハマらず。
リアリティなんて言葉を、違和感を剥き出しにすることでフィクションと現実の境目を曖昧にするという手法を得意とする濱口竜介作品への…
いつからか、自分の気持ちを素直に表現したり伝えたりすることが苦手になっていて、知らず知らずのうちに自分を傷つけて生きてきた。
上京(と言っても大阪)してから、意識的に少しずつ、相手に気持ちを伝えら…
海に囲まれた島国、日本の虚無主義の伝統を脱する、ある韓国的な過激さと躍動性が感じられた。 海のように雄大で虚しくはないが、静かに流れる濁った小さな川の流れを眺めながら
「汚い川だね」
「でも綺麗」…
2018年製作、カンヌのコンペに出品された濱口竜介監督の恋愛ドラマ。
お話しはとてもシンプル。
ズキンと一目惚れした女子(朝子)は、その男と恋仲になった直後、男(麦)が消える。
数年後、その男と瓜…
COMME DES CINÉMAS