日本暴行暗黒史 怨獣の作品情報・感想・評価・動画配信

『日本暴行暗黒史 怨獣』に投稿された感想・評価

旧家のロケ映像に厚みがあってかなり堂々たる作り。ピンク映画というより時代劇、ヤクザ映画に近い。
あまり若松孝二らしさは感じられないが復讐劇、時代劇として普通に面白かった。羅生門スタイルの脚本も良かった。
シリーズ4作目。このシリーズ、ピンク専門館ではない自由が丘劇場で観ている。脚本は足立正生。撮影助手に高間賢二。
怨獣 
君のハートにレボリューション
3.0

最低限の予算で製作されているピンク映画できちんと時代劇をやってしまっていることに驚かされるし、時代劇経験の少ないはずの若松孝二監督が破綻することなくドラマを仕上げてしまう手腕にも感嘆。男二人による復…

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これがシリーズ最終作になるんだろうか。
シリーズ中では比較的”普通の映画”に近いと言える。

蔵破りの仲間同士の決裂、そして数年後の復讐劇とお決まりの強姦が描かれる。
若松作品には珍しい時代劇でもあ…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

70点

不穏なサントラ。
吉三とハゲ(丸刈り)。2人の薬売りが町にやって来た。
そして醤油問屋の様子を伺っている。
オーナーは権田庄之介。
彼は昔、盗っ人で吉三の相棒の庄太だった。

夜。
ドスケ…

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GEOレンタル
相棒と共に蔵破りで手にした三千両
果たして最初に裏切ったのはどちらなのか。
二人のこれまでを物語るかのような
男臭い笑みがたまらない。
           (脚本:出口出)
2.8
今度はちょんまげの時代かあ!
なんか、若松作品にこうしてちゃんと起承転結があると、逆に物足りない気持ちにさえなる不思議。
普通にちゃんとした物語です。

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