このレビューはネタバレを含みます
イランの少女更生施設のドキュメンタリー。ふざけ合ったり歌ったり賑やかに過ごしてるけど、事情はかなり深刻で辛かった。
身内が迎えに来て塀の外に出ることを喜べない。子を育てる責任が親にあるのは勿論なんだ…
今は無き岩波ホールで上映していた時に観たいと思いつつ、コロナ禍のドタバタで鑑賞しそびれてずっとClipし続けていたら…鎌倉の小さな映画記念館で上映しているのを発見(*´∀`)♪
近くはないけど、夏休…
公開時に天文館の映画館で観ました。
あどけない少女たちがなぜこのような更生施設で暮らさざるを得ないのか。
映画が進むにつれ、彼女たちが直面しなければならなかった過酷な家庭環境、社会情勢が垣間見えてき…
イランの更生施設に入る少女たちを撮ったドキュメンタリー。
彼女たちは皆、犯罪者。盗み、ドラッグの密売、殺人…
だけど貧困、親や夫、親戚からの暴力や性的虐待等から逃れられるここは駆け込み寺みたいなも…
イランのドキュメンタリーだけど、イランに限った話じゃない、日本も含め世界中の子どもたちが直面してる問題だと思った。
犯した犯罪の背景はどの子もやむを得ない選択であったり、家庭環境が生んでしまった習慣…
イランのドキュメンタリー。。
イランで…こんなドキュメンタリー撮ることできるんだね。イラン刑務所での死刑執行は夜明けに行われるらしい。だから…収監されている彼女たちが 心落ち着いて眠ることができるの…
いや…ほんと…これは…
この厳しい現実を、映画として消費してしまってることに罪悪感を受ける。
物語と登場人物がいる以上、それがフィクションであれノンフィクションであれ、それらは確かに存在していて不…
登場人物がカメラを意識し、カメラに向かって演技しながら、そのことによって演技の向こうに現実が透けて映しだされる。カメラの外側から語りかけられる監督の口調は穏やかだが、若年女性の厚生施設に異物として─…
>>続きを読む©Oskouei Film Production