このレビューはネタバレを含みます
なんて愛おしい映画◎
台詞というか、誰1人と言葉を発さないのに退屈しなさ。
ドキュメンタリーでもなく、ヒーリングでした◎
たからくんが夜寝れなくて好き勝手したり学校に行かず隠してたみかんを食べたり、…
目的地は自分が知っている時のまま、絶対的なままの目的地、1人の道草は必須な事の延長にある。眠い。でも決めたし、っていうことだけでずっと進める。すごくよくわかる。対等に話せないから家の中で見てた顔は黙…
>>続きを読む夜のような朝、日が昇るよりも早く長い一日ははじまった。冷たく白いキャンバスに、カラフルな子供心がはみ出たような、一瞬の思いつきに、失敗などは微塵も考えない懸命さが微笑ましい。
学校を休んだ日、初め…
何故か終始涙が止まりませんでした。
モコモコの着膨れしたズボンとジャケット、雪に足が埋まる音、カーブミラーに雪玉を投げた時の鈍い音、鼻の入り口で固まる鼻くそ、フローリングに響く犬の足音、無人駅の石油…
よく見ますよね、下校中に自分の世界に入り浸りながら道草を満喫している小学生男児。僕にも身に覚えがありますが、あれの映画化です!…というのは冗談半分として、「若き詩人」のダミアン・マニヴェル監督と「息…
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