しのび寄る戦争と、ある青年の青春を描いた話。そこには夢でも幻でもなく、彼の目に写っていた世界が表現されていた。奇妙で狂気的な世界に生き、鮮やかで残酷な現実と向き合う。そして残った孤独と虚無感。空白の…
>>続きを読む東京国際映画祭の大林宣彦特集にて。
大林さんの映画を久しぶりに観たので、めまぐるしい展開に始めは驚いたが、そのうち呑み込まれていく。後でいろいろ見返してみると、昔から一貫している大林ワールド。
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ハメコミ合成的美術を背景に空々しい台詞回しと窪塚俊介のコテコテ顔芸が続く中、しばらく作品の意図が掴めず最後まで見通すことで理解できるものがあるのかと思ったが、残念ながら私にはさっぱりだった。
転校生…
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