1970年代のテレビ業界の物語。かつてはタブーとされていたが、衝撃的な映像や生放送が普通だという現在の状況に改めて怖さを感じた。上司との恋愛(不倫)も絡んできて、それも怖かった。そしてなんだかせつな…
>>続きを読む『午前十時の映画祭14』にて。『十二人の怒れる男』ルメット監督によるアカデミー賞4部門受賞作。
テレビがエンタメ界の絶対的王者だった時代。金と視聴率欲しさに過激な企画を行なっていく様は、SNSやY…
テレビ局に使われて最後は殺され、しかもそれさえ演出に使われるっていう…気の毒だなーー
報道部の偉いおじさんが浮気した挙句妻に別れを切り出すシーンで「私に情熱が無いのはいいけど尊重ぐらいはしてよ」と…
「ポルノまがい」の情報と執着ばかりを惹き起こし、愛することからは阻害される情報。ネットワークとは社会や人間の営みの事であり、こうして本作について記述する人間ももれなく「メディア」だと示す先駆的なプロ…
>>続きを読む 午前10時の映画祭14
テレビが新聞に取って代わる時代、今のSNSがテレビを超える影響力持つ時代そのまま。ダイアナはテレビの申し子、報道をショー化し、視聴率を取る。政治も戦争も興味は無く、当…
ニュース番組は所詮ショービジネスに過ぎない。ハワードはまるで教祖。聴衆への語り方はトランプを彷彿とさせる。人間は権力を持つと傲慢に映る。愚かで浅ましい姿が人間の本質であり、個人そのものが国家であると…
>>続きを読む時代が変わっても振り切っちゃうタイプの人間の欲は変わらないんでしょうね。煽られまくる人たち。そういうことへの皮肉なのかな?媒体が変わるだけ。当時はTV。
叫んでるシーンが多くて疲れました(笑)皆エネ…
自殺予告したキャスターに振り回される、テレビ局を描いた作品。
解雇を言い渡されたキャスターが、ヤケになって生放送中に自殺を予告。
しかし、これが思いの外、反響となって、テレビ局も彼を利用する事を決…