第九、ベジャール、と聞いて反射的に前売券を買い、何も情報のないまま観に行ったが、
想像とは違ったものの、勉強にもなり良かった。
というのも、
公演に向けて様々なトラブルが起こる、というのは当然として…
年末にふさわしい作品をと思って観た。ドキュメンタリーなのでほとんどがリハーサル風景で物足りなさがあるが、ベジャールバレー団と東京バレー団が共同で真摯に取り組む姿が素晴らしい。
ブラック・スワンのよう…
先日、『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』を観たのでバレエ映画を観たくなった。ベンジャールがジュネに人類皆兄弟と言ったのをジュネは否定したというのだが、パレスチナを支援するジュネならば当然であり、ベ…
>>続きを読む「作曲当時ベートーヴェンは聴覚を失っていました。このバレエは"音楽を見る"手段なのでは?」
素晴らしいダンス、素晴らしい音楽。
しかし、人種差別してきた側が、人種差別撤廃を唱えながら、その旗印のもと…
「これからどーすっかな…」と思って、再生。10年前の東京、たぶん今より寒冷そうな春と秋。
第九っていい曲(曲って言っていいのか?)だし、踊りたい暴れたいメロディだと思っていたので、同じこと考えたプ…
ベートーヴェン第九。そのバレエは息を飲むほど美しい。
プロフェッショナルの意識は半端ではない。過酷なトレーニングの賜物。
聴力を無くしたベートーヴェンの苦悩を表現するのに視覚で魅せるバレエは新しい…
(c)Fondation Maurice Béjart, 2015 (c)Fondation Béjart Ballet Lausanne, 2015