毎回長めの旅行をすると、あ、私これくらいのものがあれば生きてけるじゃん、と思うんだけど、また日常に戻ると、経済的安定やら快適さ、子供の将来、自分の社会的な立ち位置とか、そういったもので雪だるまみたく…
>>続きを読む生きていくうえでの、わたしのわたしによるわたしのための優先順位。
かつての仲間たちの現在地を知り、その生活に入り込むことで見えてくる自分のこころ。
金、見栄、将来への不安、世間体、親の期待、諦め…
家を諦めて放浪生活
お酒とタバコと彼を何より愛してる
私は旅をしているの
最後、本当に生活が苦しいからなのか、いらないと判断してなのか、電話も解約して河川敷でひとりテント生活を送っていたミソ、で…
変わりゆく世界の中で変わらずにいる事がいかに難しいことか。主人公に見舞われる変化の波、風当たりが緩い雰囲気の中で痛々しく表現されていた。
その姿は水位が上がっていく中で、徐々に水没していくようなイメ…
小公女の韓国版なのかと思ってたけど、現代版小公女とのこと。
主人公は家事代行サービス業で生計を立てている女性ミソ。
演じるイ・ソムが表情ひとつひとつ魅力的で目で追ってしまう。
手作りランプシェード…
この暮らしが果たしていいか?本人がいいならいいが…ホームレスになったら変わらず自分らしく生きるにも限界あるダロ
限られてるからやってるわけで、自分らしく変わらず生きてるわけではないと思うが…
でも…
貧しいなかでも自分の生き甲斐をもって生きている主人公。物価高で自分にとって大事なことを優先したため家を失ってしまう。友人の家を転々としてお金を貯めてから新しい新居を確保しようとするが、韓国独特の敷金…
>>続きを読む嗜好品を辞めれば貯金も少しは増えるだろうけど、それをよすがに生きている人間にとっては明日を生きるためのささやかな糧を自ら手放してしまうことと同義である。自分を貫く主人公と上手いこと社会と折り合いをつ…
>>続きを読む