この世界観は絶対に理解できない。
理解できちゃいけない気もする。
「あの女は本当に男をだめにする」
なんて、最高の褒め言葉。
佐伯くん、日付覚えてるのもこわかった。
鈴木くんも佐伯くんも…
このレビューはネタバレを含みます
『富美子の足』に次いでTANIZAKI TRIBUTE三部作の一つ『悪魔』を観た。
『富美子の足』よりソフトで、若い人向けの幼稚な愛とサスペンスの作品。
大野いと演じる、借家のおかみさんの娘、照…
鈴木がキモいのかと思ったら鈴木と佐伯によるキモさ頂上決戦だった。個人的にはティッシュ舐める佐伯の勝利。キモすぎる。
高校生の頃に谷崎潤一郎の変態性を知ったから、この話はそこまで変態さは感じなかった…
公開当時気になっていた「TANIZAKI TRIBUTE 」プロジェクト3作品がTSUTAYA見放題に揃ったので公開順に鑑賞してみる。谷崎潤一郎は嫌いではないがいずれも原作未読。
公開最後は『新聞…
attractive、逃げたい心理と逃れられない心理の、狭間ではなく混同。すなわち、混乱。恐怖の根源が死にあるならば、死をもって全ての震えは止まるのだけれども、なかなかどうしてそうもいかずに、苦痛と…
>>続きを読む谷崎潤一郎原作。
悪魔の様に男を惑わせる美女、いつの時代も色恋が絡むと人間は男女問わず悪魔にすら豹変する。
愛と憎しみは表裏一体、そういう意味でも普遍的なテーマだと思った。
映画全体の雰囲気が好きだ…
Ⓒ2018 Tanizaki Tribute製作委員会