このレビューはネタバレを含みます
初日舞台挨拶も拝見しました。
谷崎潤一郎については有名作しか知らなかったのですが、あの異質な雰囲気をそのままにしつつ現代風にきちんとアレンジされていて見応えがありました。
主演の吉村界人さんと大野い…
谷崎潤一郎の原作を基にした作品。主人公の吉村界人、大野いとの怪演が良かった。何を悪魔だと感じるかは人次第だと思うが、個人的には全員悪魔に取りつかれていたのだと感じた。舞台を現代にしたのは多少無理があ…
>>続きを読む谷崎潤一郎作品を題材にしたTANIZAKI TRIBUTEの3本目。ひとつ前の「富美子の足」が傑作だったので期待して観るも、まあ普通、かな。
下宿人としてやって来た佐伯は、幻覚持ちでアルコール依存…
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原作未読。
みんな異常。
舞台挨拶でもおっしゃっていた通り遠藤新菜さん演じるあゆみだけが普通。
そんなどこか異常な佐伯と照子と鈴木の3人にぐいぐい引き込まれました。観終わった後になんだったのか分…
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2本目の谷崎トリビュート鑑賞。前作の富美子の足では女性の足の惑わされた男たちとその男たちに人生を狂わされた女の話だったが今回は女子高生に狂わされた男たちの物語。
居候先の女子高生とその娘に惑わされた…
谷崎潤一郎トリビュート映画鑑賞2作目。小説的不気味度が有ったなぁ。出演シーンに出会うと、ぎゅっと惹き込まれる注目度No.1の俳優「吉村界人」を観るのは十数本目。今作では、こんなナイーブ地味役もイケる…
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