BUNGO 日本文学シネマの作品情報・感想・評価

「BUNGO 日本文学シネマ」に投稿された感想・評価

ジェイ

ジェイの感想・評価

3.4
2020年 145本目の作品
作 梶井基次郎「檸檬」を鑑賞。
高校の現代文の授業で読んだときから、この陰鬱な作風は気に入っていた。ブツブツと鬱憤を呟きながら、レモンに固執する男の物語。どことなくドストエフスキーの「地下室の手記」を連想させる、救いようのない男。そんな彼の逃避行と、奇怪な事件は強烈に印象に残っている。
吉田恵輔監督が映像化していると知ったので、近くのレンタルショップで借りてみた。なにせ、久々にこの作品に触れるから、あら、こんな話だっけ、と思いながら見ていたが、明らかに違うだろう。友人の件も、革命の件も記憶にはない。しかしこの男にとって、檸檬は爆弾だったのだろうか。木っ端微塵とはその事を示唆していたのかもしれない。
個人的にはレモンを重ねた本の上に放置するという使用もない冒険を大層に語る口が好きだったが、映像作品の解釈としてはなかなか面白い物だと思う。

このレビューはネタバレを含みます


檸檬(吉田恵輔)
「木っ端微塵だ…、谷崎も漱石も、木っ端微塵だ…」
・酒造
・共産党員、爆弾
・吐血
・主人公の名前が梶井
tsushiro

tsushiroの感想・評価

3.5
中学生の時に地上波放送されていた高瀬舟をみて引き込まれた。情緒に溢れていた
「足の曲線こそが女性の肉体美を表す一番の部分です」

#変態が選ぶ変態映画認定!
第2回変態の変態による変態映画レビュー!
足フェチの方は必見の作品ですよ!🤤


芥川龍之介、太宰治、森鷗外、梶井基次郎ら日本の文豪による小説が原作の短編6作品からなるオムニバス『BUNGO 日本文学シネマ』より、

『富美子(ふみこ)の足』をご紹介します🤤
※原作は日本が誇る「足フェチ」の祖・谷崎潤一郎による同名小説。


谷崎潤一郎といえば『春琴抄』は読んだことありまして。なんというか「マゾヒズムからくる鬱屈した美」みたいなものを描く人という印象を持ちました🤤

さて本作は大学時分にアルバイト先の社員さんにオススメされ鑑賞したのですが。(何オススメしてくれとんじゃい🤤)

いやあ、この映画観たのすっかり忘れてた!
「変態が選ぶ変態映画」シリーズで紹介すべき筆頭格だったのに🤤


印象的なシーンはふたつ。
≪富美子≫を妾として家に置く老人≪塚越≫が、居候している美術学生の≪宇之吉≫に「じゃれついてくれやしませんか...富美子の足に...」と快楽の共有を促すシーンと、
今際の際に富美子に「水をくれ」と懇願して水を飲むシーン。


着物の裾をまくり大腿部から下が露わに🤤
水の入った容器を持ち上げ、老人の口に含ますと思えば、富美子は自らの足に水を垂れ流す🤤
太ももからひざをかき分けるように流れ、ふくらはぎを伝い、
足の甲から指へ、一滴の雫となって老人の喉を潤す...🤤


着物を纏った姿は日本然とした艶やかさがありますし、
足でむんずと男たちを踏みつける際にはサディスティックで鋭い眼光を放つ。

女性特有の柔らかな曲線美を描く足は透明感もあり足フェチでなくても見入る魅力に溢れており、様々な角度から「女性の美」を味わえる作品となっております🤤


富美子を演じた加藤ローサ(懐かしい!!!)は本作で新境地を開いたと思ったのですが、気づいたらすっかり見なくなってしまいました。。


25分ほどと短い尺ながら、欲に溺れる姿が描かれていて単なる足フェチのお話では終わらないところがさすがでございます🤤


塚越老人の「富美子の足で、じゃれついておくんなまし。犬の様にィ!」は変態映画界の名セリフ!🤤

尺が短く見やすいので変態入門にうってつけ🤤
女性の美というライトなテーマもあるので女性でも気になる方はぜひ🤤
重度な変態さんは塚越老人と一緒にふがふが言いながら、富美子の足を伝う水を待つ感情にシンクロ率400%でシンクロして暴走しましょう🤤



あ、ちなみにぼくは足フェチではございません笑
Good-byeと黄金風景だけ。

恐れ入りまめ!に笑っちゃった
だめ男には水川あさみだ。
姫

姫の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「黄金風景」のみ鑑賞。
太宰治の初恋物語。
30分弱のショートムービー。
太宰治:向井理
お慶:優香

無駄がなくていい。優香が可愛い。

他人を傷つけた記憶は、傷つけられた人以上に深く刻まれ、その人を何年も悩ませることがある。
海辺のシーン、津島家の女中だったお慶の想いが、自分が思っていたものとは真逆だったことを知り、やっと過去のことが許されたと同時に、お慶とその夫に頭が上がらない想いだったんじゃないかな。
諒

諒の感想・評価

3.3
『檸檬』のみ鑑賞。
純文学苦手な自分でも好きな監督なら楽しめるかなと思ったけど、やはり苦手意識強かった。
しかしながら、何とも言えない儚さはよく伝わってきた。
向井さんのはむかし観た

相手役のお名前に親近感湧いちゃった記憶しかない、、

向井さんめちゃくちゃ格好良いけど喜怒哀楽の楽か無しかないような顔してるから喜怒哀してるとすごく違和感ある
高瀬舟
小説で昔読んだ。
重い内容で、小学生にはよむのが辛かったが映像になるとさらに重々しかった。ただ、主人公となる人物が小説と変わることでより、喜助の話が生々しく感じられた
miyon

miyonの感想・評価

1.1
文庫化していた本を以前読みました。
本もこちらもダイジェストという感じでした。
グッドバイ。山崎まさよしは俳優やってたらいいんじゃないの?と思うくらい違和感なかった。
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