映画ファンになってン十年。この歳になって初めての岩波ホール!緊張する!岩波ホールって、イメージ的に大人の映画館って感じで、なんとなく敷居が高かったんですよね。まあ今は充分すぎるほど大人ですが(汗)。…
>>続きを読む2017年、東京国際映画祭で見逃した作品。
シリアの首都ダマスカス。アパートの一室に身を寄せる家族とその隣人。
泥沼化する戦地の今を、ある女性の視点で描いた、家族を守るための、終わりのない24時間の…
映画で初めて、見たくなかったと思った。見なきゃよかったではない。だからスコアは5にした。いろんな人が見たらいいなと思った。でも、性暴力被害者の方はほんとうに注意が必要な映画やと思う。つらい記憶が呼び…
>>続きを読む終わらない内戦に身を寄せ合い怯えて過ごす日々。逃げようにも外にはスナイパーが待ち構えてる。これは逃げ場のないリアルな彼女達の日常。部屋内にいても反政府の男等に入られレイプの危険も。従ったくせに怒りに…
>>続きを読む当たり前に家族の暮らしがある空間の向こう側ではミサイルの激しい着弾音やスナイパーの銃弾に逃げ惑う人びとの悲鳴が響きわたる。これがシリアの日常。ほぼ室内で展開された物語は凄まじい緊張感に包まれていた。…
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『スナイパーだ』で始まり、野菜か何かを手押し車で売る男性や客が逃げるシーンへと続く。シリアのダマスカスのMESSEHメザ(ダマスカスの中央部だが、北)という地区で義理の父と子供三人と近所の家族などを…
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東京国際映画祭にて鑑賞。
本作は軍や武装勢力の視点ではなく、為す術のない非武装市民の視点から描かれています。女性が銃を持った暴漢に襲われているというのに、登場人物は助けに行く事も出来ず、ただドアを固…
舞台は内戦下のシリア。
とあるアパートの1日を描く密室劇。
外では激しい戦闘が続いているが、アパートの中では不自由ながらも日常が営まれている。
元々この家に住んでいた家族、ベイルートへの脱出を決めた…
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