私の悪い所は、俳優さんの役の配置を勝手に決めつける事。コリン・ファレル。サム・ロックウェルと同じ感覚で、悪者役を演じているイメージ(表向きは善人、そして実は黒幕的な)なので、最後の最後まで疑いの目を…
>>続きを読むまずデンゼル・ワシントンに二度見(・Д・)
そして演技に引き込まれていく。
デンゼル・ワシントンの影がない。
もう完全にローマンなんでしょうね。
大袈裟な演出や盛り上がりがあるという訳ではない作品だ…
ローマンは最後ころされます。
弁護している被告人から得た情報で犯人の居場所をアルメニア協会にチクって懸賞金を不正に受け取ります。
新たな雇い主が裁判所にローマンが作り続けた法改正の趣意書を提出するシ…
28年小さな法律事務所で働いてきて、しかも一度も法廷に立ったことが無く裏方としてやってきた弁護士が、相棒の入院で事務所が閉鎖となり、仕方なく大手事務所で働くようになるが…という話。
大手に再就職で…
人づきあいが苦手で世間から変わり者と目されている弁護士、ローマン・J・イズラエル。
だが、その人並外れた記憶力を武器に彼はこれまで常に社会的弱者のために働いてきた。
そんなある日、恩師である事務所の…
デンゼル•ワシントンの演技が素晴らしく、モデルとなった人物がいるのかと思ったほど。
ただそれ以外の登場人物がイマイチ。コリン•ファレル演じる上司や、NPOの女性などに深みがなく、感情の動きが理解でき…
デンゼル・ワシントンの濃密な演技に対して、相棒の「顔はきれいだが口がぱくぱく動くだけで表情も姿勢も堅いお人形さんのような役者」の演技が終始足を引っ張る。正義を実行しようとしてうまくいかない男の対極、…
>>続きを読む正義を問うに新鮮で真っ当。
不正を暴くに疲弊する者と不正に甘んじる自分を許し続けるに疲弊する者。
この両者は一人の人間の内に半々で同居するという当たり前を物語で果敢に描き成功。
特に終盤の畳み掛けが…