2018年、52本目。
実力の伴う自惚れは罪か?
これは奇妙な愛なのか?
美しきオートクチュール、見えない糸、母親の幽霊。
狂気が生む、快楽ではない幸せ。
自分が望む以上に自分を理解されてし…
視聴済み。
奇妙な愛の物語。
全体的に静かなトーンで劇的なことはあまり起こらない。
主人公がけっこうクズというか仕事中心で女性を服を着るためのマネキンとしか観てないようで好きになれない。
ただ、…
背景やセットが美しかったが、何よりもドレスが一見シンプルな造りなのに全て華やかだった。同じ登場人物と背景で場面が進んでいくのに飽きず、登場人物の心情に伴い急に色褪せて見えたり、輝いて見えたりして不思…
>>続きを読む2025年113本目。
怖ぁ…。もっとこう烈しい葛藤的な物語を勝手に想像してたんだが、烈しいは
烈しいけど内に秘めてどろどろに煮詰まった系だった。レイノルズも死ぬほど付き合いにくいタイプだけど、それ…
職人気質の仕立屋ウッドコックと、ウッドコックからして完璧と云わしめた体を持つアルマとの少し歪んだようでお似合いな純愛映画。
アルマの表情がとにかく繊細な動きをしていて、終盤はその表情だけで少しゾッと…
観た日の夜におもしろかったな…と思い出して胸がいっぱいになったほど、おもしろかった1作!
彼の完璧さを表すナレーションをバッグに流れる、冒頭の朝支度の映像から、この映像こそ完璧&洗練されているじゃ…
結構好きなタイプの映画だった。メインの2人はアタオカと言える。
オートクチュールのドレスデザイナーのレイノルズはよくある、アーティスト肌で偏執的で神経質なタイプ。自分のコントロール下に全てをおきたが…
ドレス造りとドレスを愛した男が、とある女性との出会いで価値観が変わっていく話し。
あたしにはものすごく歪んだ愛で結ばれている2人にも見えたけど、最初から最後まですごく上品に話が進んでいくから、歪んで…
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