ジョーン・ディディオンの半生を追ったドキュメンタリー。
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』やドラマ『ボクらを見る目』などで描かれてきた事件や題材を目の当たりにしてきた彼女。そんな…
日本での知名度はイマイチだけど、夫だったジョン・グレゴリー・ダンと共に、米国を代表する偉大なる知性のドキュメンタリ。
5歳で母親から与えられたノートに文章を書きはじめ『VOGUE』誌のエッセイコン…
・このドキュメンタリーに、私は老いに対するもの哀しさを覚えた。過去のビデオに映るジョーンは最高に知的でクールな女性だった。それが、特徴的な身振り手振り、老いに逆らうような口紅、気取った言い回し、時の…
>>続きを読む若い頃の写真が強い眼差しの美人でカッコ良いんだが、現在の映像ではか細い身体で大きな身振り手振りが目を引く。キーワードとしてヘビが象徴するように、エッセイ、小説、ノンフィクションなどの著作は当時の世相…
>>続きを読む“Anybody who talks about California hedonism has never spent a Christmas in Sacramento.”
Lady Bir…
カメラの前で語る現在(2017)の彼女はチャーミングだが、過去映像の彼女は最高に知的でクールだった。『レディバード』がディディオンの引用で始まる理由も、B.E.エリスが彼女に敬意を払うわけも、今なら…
>>続きを読む