伝えたいことがまるで無いみたいに思う。この映画は私たちの存在を無視して作られている。観客をというわけではなく、スクリーンの内側にいる人々(私たち)だ。これが無いと、こういう類の映画を作る意味って、あ…
>>続きを読むカルト宗教や政治的な映画は大好物なんだが、大半のカットを手持ちで撮られていることには少し乱暴な印象を受けた。
俳優の演技が大きめで、これにも僕は早い段階でお腹いっぱいになってしまった。
俳優の圧に負…
このレビューはネタバレを含みます
信仰はあってしかるべきだが、その人の人生の安寧無くして成り立ち得るものではない、と思った。
二世としてかの新興宗教と生きて来た三人はそれぞれの暮らしを進むが、その人生は少なからずその宗教に関わってい…
「誤読・誤解されうる作品はえてして優れた作品である」
とりあえずトークショーのメモ。登壇者がありえんほどインテリジェントだった。
監督にも気になって質問したのだが、いわゆる「桐島」「ゴドー」にあた…
「人間は、自分のことだけを考えて生きられるほど充分に強くなった」
というセリフがあったが、「強くなってしまった」
ことによって家族とか信じてきたものが一体なんなのかと考えてしまうようになって主人公の…
難解。長い。
たぶん言いたいことがたくさんあるんだろうとおもいましたが、つめこみすぎてかえって伝わらないのでは。
あと「子どもを愛せない親ばっかりいない」というようなセリフがあったけれど、いるだろ、…
アップリンク渋谷にて再上映。
新興宗教三世の葛藤、政治、原発、家族、理想と現実、3.11以降の"生きる"、難しい題材を壮大に描き考えさせられる。
カメ止めの細井学さんワンシーン出演。
急遽木村文洋監…
このレビューはネタバレを含みます
結局何が言いたいのか、わからない、伝わらない映画。
間の長いテンポの悪さ
何より森山の登場シーンは困惑。
意味があるにしても、悪ふざけに見えてしまうし、森山自身の発言にも嫌悪感。
登場人物が…
原発とか宗教政党を題材にした政治周りとか惹きつける材料をいれてるわりに物語の栄養になってないところが残念に感じた。葛藤なく淡々と進み、それらしくしてるだけのように見える。これを面白く観れるのは頭のい…
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