実話ベースの話は内容が重ければ重いほど何倍にもなって返ってくるが、これもかなり辛い。
戒厳令の街が怖すぎる。自分もいつ弾に当たるかの綱渡り。建物から出た途端被弾したり街中にゴロゴロする死体。
見て…
社会派の映画に対してこんなこと言うのは不謹慎かもしれないけれど、面白かったです。シシー・スペイセクは素晴らしい女優だな、、とあらためて。息子の死を知った後の領事館のシーンで、父の一人称視点が初めて映…
>>続きを読む実話。パルム・ドール受賞作。
シシー・スペイセクとシリアスなジャック・レモンの共演。
印象は、基本的には『ミュージックボックス』と同じかな。
コスタ=ガヴラスは、重いテーマを”分かりやすく”描…
1970年代のチリでクーデターがあった。
これは、現地でアメリカ人の青年数名が行方不明になった実話を元にした映画。その妻と父親が行方不明の青年を探し出すまでが描かれています。
きつい映画だった。「…
「フルートベール駅で」同様、濃密で緊迫感が半端なかった。編み物する余裕なかった。これは知らない事件だったので最後までハラハラドキドキしていたというかアメリカ映画だと思ってタカを括っていたところがあっ…
>>続きを読むチリの軍事クーデターに巻き込まれて行方不明になったアメリカ人の青年。彼の妻と父親が現地を巡り彼を探しながら、その失踪に国の陰謀が関わっていることを垣間見る。という事実を基にした社会派サスペンス作品。…
>>続きを読む序盤、チャールズの軽率さが気になっていたので納得の結末。チャールズの死にクーデターが深く関わっていたというのは少し疑問に感じました。些細な理由で逮捕されたり、殺される情勢下ではチャールズの死もそれほ…
>>続きを読む1973年の軍事クーデター真っ最中の南米チリに滞在していたアメリカ人チャールズが行方不明になった。父親のエドワードは、早速現地に飛び、チャールズの妻と共に調査を開始するが、何故かアメリカ大使館は非協…
>>続きを読む★1986年に続き2回目の鑑賞★
1973年9月のチリクーデターにおいて殺害されたチャールズ・ホーマンを題材とし、冒頭、「この映画は実話」(に基づくではない)で「記録に忠実に描かれている」と断り…
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