どっかであらすじを読んで、めっちゃ面白そうじゃん!と思って視聴したらそれがほぼ映画全編でずっこけた。
ずっと気になってたあらすじがまさか"起承転け"までのものだとは。😟
書いてないのオチだけじゃない…
線、構図。絵、芸術。スピード感のあるカットからねっとりとしたカメラまで。気持ち悪さ。
写真であるからそこに実在する、していた。でもそれは自分の信じる媒体なだけであって、ピエロ達にしか見えないものもあ…
難しい、と有名なミケランジェロ・アントニオーニ映画1本目
パルム・ドール受賞作
写真家の男の話
サスペンス風でありながら、さすがカンヌと言わんばかりの難解さ
解説に目を通して、やっと筋が見えた気…
初アントニオーニ。
アントニオーニの中ではわかりやすい方らしいけど、わからん。
意味ありげにいろんな物が映るけど、その意味を捉えられない。
推理物かと思えばそんなことはなく、気づけば自己探求物に。
…
女は見つめられるほどに、男は見つめるほどに、それぞれの核心に宿る空虚さを知ることになる。それは、愛と呼ばれる濃密な希求性が内実(対象の対象性)を失い、何かを希求する力のみが取り残されることによって浮…
>>続きを読む「世間には闘牛士も政治家もいる。俺は写真家なんだ」
ファッション誌でカリスマ的人気を誇る若いフォトグラファーが、森のなかを散策中に、初老の男と若い女が抱き合っているのを目撃し、手持ちカメラで盗撮す…
物語が本格的に駆動するまでに蛇足が多いのが気になる。けどカメラが強制的に写し取ってしまう真実というストーリー構造に、見えないものを見えるように錯覚させるというエンディングのパントマイムの件を重ねるの…
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