高麗屋の日本版舞台は何度も観てきたが、さすがにロンドン版は、初めて観た。初演からかなりたっており、たぶん、演出も現代風にかなり変わっているのだと思うが、客席が、始終大笑いしているのは意外だった。特に…
>>続きを読むバカバカしくて下品なモーツァルトに嫌悪感を抱きながらも、彼の音楽の才能に狂おしいほどに魅了されてしまうサリエリ。憧れと嫉妬心が入り混じったサリエリの「彼は普通から伝説を生み出したが、私は伝説から普通…
>>続きを読むオケが舞台上にいて、演者として動きながらの演奏。シンプルに音楽の良さが伝わってくる上にかっこいい。
サリエリが楽譜を手にすると舞台上に座っていたオケが立ち上がり、モーツァルトの音楽が立ち上がってくる…
行くか悩んでいたけれど、悩んでいるならオススメというレビューを見て駆け込み。非常〜〜にサリエリ色の強い『アマデウス』でした。映画版を見ているから話の行く先はわかってしまうけれど、演劇になると一味も二…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
モーツァルトがクソ面白くてめちゃくちゃキャラが強くて、不快なのに観客に愛される。
サリエリは真っ当に努力していて誰よりもモーツァルトを評価できる耳を持っていて苦しんでいるのに、悲しいほど凡庸で共感し…
このレビューはネタバレを含みます
映画版では大泣き、日本での舞台版(幸四郎親子の)も何回も観た忘れられない作品です。実際のサリエリとの違いも学びつつ鑑賞。
演出家の「現代にこの作品を上演することの意義」というか覚悟をひしひしと感…
古典的リアリズムが通底する、何十年も前に書かれた戯曲をリバイバルした今回の舞台は、ちょっとどうなんだろうという「音符が多い」まさに「口ポカーン」なケレン味の強い演出。
オーケストラはコロス、我々観…