【過去の記録】
こんな辛い時代があったとは
エンドロールの実際の映像を見て
心が痛くなりました。
国民がいて国が成り立つ
国民を支配する国であってはならない
そんな気がしました。
兎にも角に…
実話を基につくられたフィクション
一人の学生が不可解な死を遂げる──
彼は何故命を落としてしまったのか─
その時一体彼の身に何が起こっていたのか─
いまだに軍事政権が続く中で起こった不祥事
隠…
「竹刀が折れた」
北朝鮮の反乱分子として民主化支持者を徹底的に抑圧し拷問を厭わない南営洞対共捜査本部の所長。
隠蔽のための火葬に疑念を抱き、制圧に対抗して司法解剖を指示する、ソウル地検の刑事。
…
NHK BS「アナザーストーリーズ 韓国 衝撃のブラックリスト事件 狙われた文化人たち」を見ていたら、第三の視点として本作が取り上げられていた。監督のチャン・ジュナンは、当時高校生で参加できなかった…
>>続きを読む長い事据え置いていたが、NHKのアナザーストーリーズ『衝撃のブラックリスト』を観て早くチェックしなければと思い鑑賞
韓国の映画もドラマも大好きなのに知れば知るほど嫌悪感が募る
表向きは現代化されて…
1987年の韓国民主化運動の発端となった、ソウル大学生のパク・ジョンチョル拷問致死事件の映画化。
40年ほど前は、まだ軍事政権にあった韓国。そこで起きていた強権的な軍民統制。
一つの事件をきっかけ…
私、この時代に生きてました。何も考えずのほほんと。街で身体検査みたいな事があったり、軍と市民の対峙など、全然知らなかった。終戦後から自分たちだけの国を作ろうと色々な立場の人が必死に模索するが故の出来…
>>続きを読む圧倒的な恐怖を纏いながらも、どこか哀愁を帯びたパク所長。彼もまた体制に縛られた“被害者”なのかもしれない。歪んだ忠誠心と正義感が、暴走する拷問へと変わっていく姿が痛ましい。
検事、医師、記者、看守…
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