〔1980年の光州事件皮切りに学生を中心とした民主化運動は年々激化〕
☆この作品は1987年『6月民主抗争』を実話ベースで映画化
軍事政権下の1987年韓国
ソウル大学生(ヨジング)が警察の拷問…
優先すべき「正義」とは
一人の学生が行き過ぎた取り調べで命を落としたことがきっかけとなり、記者だけではなく当事者たちも巻き込み韓国全土が民主化へ向かい大きく動き出した実際の事件を描く。
一つの隠…
真実が浮かび上がるたびに沈めようとする「悪」がある
ほんの海の向こう岸で30年前にあった哀しみ
国を分かつとは?どういうことだろう?
対立する民族・思想が互いを排除するために
あらゆる手を使い命をも…
1987年の韓国民主化運動の発端となった、ソウル大学生のパク・ジョンチョル拷問致死事件の映画化。
40年ほど前は、まだ軍事政権にあった韓国。そこで起きていた強権的な軍民統制。
一つの事件をきっかけ…
私、この時代に生きてました。何も考えずのほほんと。街で身体検査みたいな事があったり、軍と市民の対峙など、全然知らなかった。終戦後から自分たちだけの国を作ろうと色々な立場の人が必死に模索するが故の出来…
>>続きを読む圧倒的な恐怖を纏いながらも、どこか哀愁を帯びたパク所長。彼もまた体制に縛られた“被害者”なのかもしれない。歪んだ忠誠心と正義感が、暴走する拷問へと変わっていく姿が痛ましい。
検事、医師、記者、看守…
光州事件とか民主化運動とかその辺りを描いた映画をいくつか見ましたが、見終わると毎回やるせない気持ちになります。
軍事政権の下、こんなに酷い事が起きていたとは。それも意外と大昔の話ではないことにさらに…
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