世紀末の台北って荒んでたんだなぁ...
途中、夜のドライブしながらオープンカーの上からわーって楽しそうにしてたシーン、心がキュッとなってしまった
ハオは高校の話が1番腹立つ
これってホステスの…
2001年のカンヌ映画祭で芸術貢献賞を獲得した侯孝賢監督、スー・チー主演のドラマ。
毎度お馴染みのナレーション解説した後、物語が追いかける侯孝賢監督のスタイル。
ヴィッキーとハオは基隆から台北に…
時間、紛れもない時間が流れる。画面の外でこちら側に流れるそれと触れ合いながらも、まったく同じではない、そこだけにある時間。それに触れて、映画は画面に閉じ込められたフィクションではないことを心から理解…
>>続きを読む別れられない恋人たちというテーマの、エッジの効いた台湾映画。
ドライな映像と、色々間違ってるけど美しい若さというのか、とにかくスー・チーが魅力的で。
自分自身はもう30代も半ばなのでそういう理屈抜…
とにかく映像と音楽が美しくて引き込まれる。
ただ生きているということをカメラがただ捉えている。
過去の積み重ねが人生を作り上げ、どうしたって一方向にしか流れていかない時間の絶対的な感覚と、思い出…
「これは10年前の話」
語りが次の場面で何が起こるか教えてくれ(てしまう)から、思い出を辿るような気持ちで観進める。
繰り返しのテクノ音楽、繰り返しの電車の音、そして全ての音を吸い込む真っ白な雪…
僕はDJなんですけど、アジアのクラブシーンを調べてたときにたまたま出会った映画。
感情の起伏を音楽で抑えるタイプの僕にとって、裏でテクノとかクラブミュージックが流れてるシーンが多いのは共感を覚える演…
人に寄りかかること、薄手の毛布を掛けてくれること、街中に自分が溶け込んでしまうこと、そこに居たのにもう居ないこと
雪が見たい、ただ寒いねと言い合いたい。
(emoくなってしまった、、、)
2001…
人やもの、それを取り囲む環境としての家や国も、見事な質感でフィルムに収まっている
見ることの至福に満たされるのだが、とりわけ夕張の雪はすばらしい
侯孝賢の映画を常に満たしている至福感とは何なのか、郷…