旅するダンボールのネタバレレビュー・内容・結末

「旅するダンボール」に投稿されたネタバレ・内容・結末

同い年かぁ…

大好きなダンボールのことばかり考えて、あっちでごそごそ、こっちでごそごそ。年中国内外問わずダンボールを求めて。

価値のないものから価値を見出す。大好きなダンボールから、財布が生まれてカードケースも制作する。

そんなダンボールはどこからきたのか。どういう思いでデザインされ、旅をして、受け取る人に届くのか。それを遡ったところにはドラマがあった。

箱の下、擦れた汚れですら、愛おしく感じるこの感性は純真無垢で美しいな、とおもった。


ただ気になったところもあった。時系列でないところ。
あとインタビューの形をとってるところや他にもあるんだけど、うまく作れすぎていてプロモーションビデオみたいなところ。
きれいすぎる。
不要のないものから価値のあるものを生み出す。
映画の最後の言葉。
"周りを見て、あなたはどんな可能性を拾いますか?"
すごい考えさせられました。


同世代で活躍されている
段ボールアーティストのドキュメンタリー映画。
世界中の段ボールを集めて価値のあるものを生み出す仕事。世界中でワークショップも開催。

この方に密着して
1つの段ボールと出会いそのルーツを辿っていくと最終的にまさかの感動する展開に。
まさに旅する段ボールでした。

その話のゴールが熊本にあったのも
なんか嬉しかった。
そして感動してしまいました。

1つのものを追求する姿、
アーティストとしてのカリスマ性、
考え方がすごく胸を打たれました。
2019年6本目

島津さんの段ボールに対するまっすぐな思いとまっすぐな生き方にすごくほっこり。
段ボールへの愛、段ボールを通じた出会い、島津さんの生み出したデザイナーのおじいちゃんおばあちゃんの涙は本当に素敵だった。
幼少期の島津さんや代理店時代の島津さんの様子を構成に組み込むことで、段ボールに対する愛がすごく感じれていいなあと思った。
彼の同期と言うことで仕方なく鑑賞。
だったけどめちゃ面白かった。


島津さんの段ボール愛がすごい。
こんなに一つの物事に夢中になれるいわゆるオタクみたいな人って本当に尊敬します。

元上司が語る島津さんの段ボール愛エピソードとかも面白い。


徳之島のpotato段ボールのデザイナーの丸尾さん。もうおじいちゃん。

病気を患っていて記憶も曖昧になっていて「この5年は辛かった」と言って奥さんが財布を嬉しそうに見つめる所は
大変さが伝わってきてもらい泣きです。。
(財布を入れていた箱の“嵐キャンペーン”に目がいって仕方がなかった。笑)

「あと5年頑張れる」ってそこまで言わせる事が出来る仕事って素敵だなと思った。
(里帰りプロジェクト)





ワークショップがあれば是非参加したいと思った。

環境保護に繋がる的なラストが残念だった。(海外のそういうプロジェクトで流すVTRとして作られてるから仕方がない)


(ハンディカムがフラフラしてて酔った)
アップサイクル型社会の紹介、島津さんの自分の好きなことを追求する生き方、名もないデザイナが認められる物語、ひとつのものへの多面的見方が描かれている。
特に、名もないデザイナが認められる物語に涙した。どんな小さな仕事でも一生懸命にやっていれば、誰かに認められる、そんなことが市場で偶然見つけた特に際立った特徴もないじゃがいものダンボール。主人公の島津氏が、そのデザイナーの所在を出荷元、ダンボール製作会社を突き止めて探しだす。その過程で関わる人々の仕事への取組み姿勢に触れる姿が良い。地方のじゃがいものダンボール何気ないデザイナに、良さを感じて探し出す、島津さんの姿も良いが、それ以上にデザインひとつひとつに関わる人の思いに触れらる。周囲にみるひとつひとつのデザインに込められた人の思いを考えると、これからみるひとつひとつのメッセージを感じないとという意味で、周囲に対する意識がとても変わる。それはデザインだけでなく、ダンボールについても同じ。普段捨てるものと考えているものが、見方ひとつでこんな風に違うものに見える、そんなことを気づかせてくれる映画だった。
島津さんのダンボール愛が半端ない!
普通の人なら100倍の難関を通過して有名広告代理店(多分電通?)に入社なんかしちゃったら、それこそ功名心に燃え、ダンボールのことなんか何処へやら、ですよね。
しかも受験動機も教授から「一度は就職して外の世界を見なさい」の言葉に従って3年間の勤務を決意。したものの、当初の予定通りに3年余りで退職したことを知り、「うそぉ〜何で勿体ない」の世界。。
先ずは彼の気持ちのブレなさ加減に驚く反面、うがった大人の私はその発言の綻びを何処かに見つけようとあのテこの手で観察する。のだけれど…何処にも見つからないどころか、ダンボールを完全に擬人化している邪気のないその姿に、私の汚れた心がどんどん浄化され、引き寄せられて行く展開に。。

だって、インドの強い日差しに晒されたからであろう、とその表面の傷みに思いを馳せたり、出会うまでに引きずられて付いたのであろう、と底面の傷を愛おしそうに撫でてみたり、生まれたばかりのダンボールに〝ダンボールは温かい…〟と呟いてみたり。およそ私のおつむの引き出しにない感性に次々やられっ放し。
と同時に、そんな姿を見るうちに何故か唐突に、鉄腕アトムを再生させ、人間としての側面を持たせたお茶の水博士に島津さんを重ね始め(私もかなり唐突…😅)「真のクリエイターは人が完全に見過ごすものの中にそのポテンシャルを見出し、創造の探究が出来る人を言うんだ…」と得心。ていうか、ダンボール愛を語るこの人のエネルギーはまさに無限大で、側でその話に耳を貸すだけで心の底が清められ、まさに幸せオーラに包まれる感覚になのだから凄いったらありゃしない。

ちなみに私は小豆(あんこ)が大大大好きで、丹波産と十勝産の味の違いの本質を見極めたいなと薄ぼんやり考えたことはあるので、島津さんの一目惚れダンボールのルーツ探し(その制作過程と生みの親を見つける旅)に出かける気持ちにも心から共感。
しかしあれこれ想像を膨らませていたロゴとキャラクターデザインをされた方はどうやら認知症を患っており、当時の記憶がまるでないご様子。その傍に座る奥さんが、せめて5年前にお会い出来ていたら、と申し訳なさそうに語るばかり。
当の老デザイナーも、島津さんが遠慮がちにする作成時の質問に対し腕を組み、あるいは解いて降ろした右手がグーのまま震えていたりと、明らかに不安や緊張、怯えが見て取れてで。
しかし島津さんからプレゼントとして差し出された可愛いロゴが反映されたダンボール製長財布には緊張が笑顔に変わり、隣に座る奥さんに至ってはその存在に号泣されてこちらまで思わずもらい泣き。

最後のオマケは鑑賞の帰り道。入場の際には受け取ったダンボールに若干困惑していた私なのに、いつしか胸に抱えて家路を急ぐ姿はまさにプチ島津さん。そんな自分に自分が苦笑い。そして再びほっこり気分を再熱させました😭
多分今年見た中で一番平和な内容の映画だったのでは。
世界中の段ボールを集めて財布を作るアーティスト島津のひたすら自由で明るい生き様が気持ちいい。

興味があることにはのめり込むけど興味がないことはとことん興味がない。だからpotatoをポタトなんて読んでしまう笑

彼の過去、現在、未来を描き、彼の作るもの、行動に惹かれる人達、癒される人達の表情をしっかり捉えているのが素晴らしかった。ずっと段ボールを作り続けてきた老人たちが島津の作品を見て涙を流すのが感動的。

ただやっぱ段ボールを収集しようとは思わないな笑
ビニール袋さえなるべくためないようにしてるのに。

あと外国人がずっとナレーションしてたのは何でだろう。そんなに海外に売り込みたいのか。
別に映画にしなくても、とも思ったし、何でこんなにここの評価が高いのかと思っていたが、ラスト直前での「ポテトの段ボール」のデザインをした人の家での、奥さんのリアクションで納得。思わぬ展開に涙腺決壊した。


5年前から、ご主人はどうやら認知症っぽくなっていて、デザイン当時の記憶などすっかり無くしてたようだ。
しかし、自分がかつてデザインした段ボールが主人公の手によって「財布」となって、手渡されて大喜び。
それを観ていた奥さんが、
「この5年間、(夫の看病で)いいことがなかったので………」とご主人以上に喜び、涙したものですから……。
これには、やられましたよ。

他人にとってはゴミでも、見る人によってそれが宝物となる。主人公は現代の錬金術師かも。


なお、新宿ピカデリーでは、ご丁寧に、主役となった「ポテトの段ボール」を配布してくれましたが、どなたかこれから財布を作る方法、教えて下さい。
ポタトダンボールを発注した人、印刷した人、デザインした人、色んな生みの親がいて、スクリーンで繋がった時に「命が生まれた」ことを感じて、まさかの涙。
そして使い終わった後に島津さんが拾うことで、もう一度生まれる。