あの日のオルガンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『あの日のオルガン』に投稿された感想・評価

ぽん
4.1
このご時世だからかな?
とっても沁みた…

戦争ってやつはやっぱり良く無い。
子どもたちと集団疎開する若き保母たち
幼い命を預かる重圧、明日死ぬかも知れぬ恐怖
自分のことだけでもままならないはずの戦時下で、使命感だけでやれることだろうか

1940年代に保育園ごと疎開して子供たちを守るために保母さん達が奮闘した実話

親と離れ離れになり我慢して疎開保育園で暮らす子供たちは 寂しかっただろうね

時代背景の演出で若干不自然な部分があった…

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志乃
2.4

2時間ドラマクオリティ。
戦争モノとしては疎開保育園、子供たちを守る保母さんに焦点を当てているのが少し新しい。
一応、実際の話を元にしているらしい。
戦時中でも子供たちとのほのぼのした日常があるのは…

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《お富さん。わたしアンポンタンなんだって》
〝わたし賄いだからよく分からないけど、みっちゃんの周りには笑いがあることだけは分かる。寂しいとか、お腹空いたとか、ちょっとだけ忘れさせてくれる笑いがね〟

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3.8

今まで観た映画とは、違う角度での戦争をみることが出来たという点では非常に良かった。
改めて思ったのは、戦争に正義はないという事。
無差別爆撃を指揮したルメイを勲一等旭日大綬章を授与した事に対しては、…

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たくさんの親御さんの思いを背負って子供達を守る保母さん。ずっと張り詰めないと務まらない。

原作は久保つぎこによるノンフィクション
太平洋戦争末期に実在した保育園の物語

たとえ戦争下でも、無垢な子どもたちの笑顔や歌声を何としても守りたいと思う気持ちは母でなくとも一緒
とはいえ、53人もの…

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sakura
3.0
題材は良いと思うけど、正直あまり物語に入り込めなくて、何かの劇を見せられてる感覚が否めなかった。
でも、現代の若者たちに、当時のことを知ってもらうきっかけに生るのであれば良いと思う。
3.0
児童疎開という着眼点は良かったんだけど、あまり戦争の悲惨さや悲しみが伝わってこなかった。
一応モンペなど履いてそれなりの格好をしているが服装が綺麗すぎる。

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