あの日のオルガンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(3館)

「あの日のオルガン」に投稿された感想・評価

最高の題材、最高のロケーション。
 
~サクッとあらすじ~
東京大空襲目前、疎開の対象から外されてしまった保育園児の集団疎開を、反対派もいながら成し遂げた保母たちがいた。
 
語り継がれる名作となり得るほど最高な題材だけに、惜しい作品だった。悔しい!

エンドクレジットで知ったのだけど、京丹波町や亀岡、舞鶴、米原など馴染みのある場所でロケしていたようで、素朴でとてもいい、古き良き日本の雰囲気。

集団疎開の言い出しっぺである戸田恵梨香さん、裏で支える夏川結衣さんと田中直樹さん、疎開先での良き理解者となる橋詰功さんたちの演技は文句なし。主演の戸田恵梨香さんの演技の確かさは疑う余地がなく、「怒りの乙女」と呼ばれる強い保母を好演。牽引力もある女優さん。

だったのに、後半急に影が薄くなったかと思ったらブレる乙女になっていた脚本が実に惜しい。一度ブレるのはいい、でもあのキャラで2度も3度もブレちゃだめだ。人前で大泣きしてはだめだ。例えばあの泣きは観客だけが知っている涙とかにすればまた違ったはず。
 
この作品、日常を描いている場面はすごく良くて、微笑んだり涙ぐんだりさせてくれるけど、ここ!というところの力の入れ具合が違うというのか、表現力が足りないというのか。
セリフは100とも200とも300とも言われている映画表現において最下位に位置する、もっとも映画と遠い場所にある表現方法なのに、回想シーン2秒で表現できるところを喋らせる。
オルガンの扱いが実に中途半端で、タイトルとするには弱すぎた。重ね重ね惜しい。
泣けた........。
楓先生の思いが心に突き刺さって涙が溢れてしまった。当時の状況に身を置いて考えたら本当に辛いの一言。「15年もこの状況、、終わるわけない!」の言葉の重さ、15年もかぁ、、そんなの、あたしだってへこたれる
同じ保育士さんなのもあって、すごく身近に考えさせられた。今を生きてる私は、本当に幸せなんだな〜
gori3

gori3の感想・評価

1.5
前半から涙が…平和な今を噛み締めさせてもらった。終盤まで今年のベストだったのだがあるシーンから覚めてしまった。良かった…良かっただけに…!最後泣いちゃうのか…!(;´д`)
しんじ

しんじの感想・評価

4.3
前半、主演2人のやりとりを見ていて、テレビの2時間ドラマくらいの作品かなぁと不安に思っていたが、中盤あたりから、涙が出て仕方がなかった。

戦争物なので、悲しい展開になる事は予想がつくのだが、想像以上に力のある映画だった。
kyohei

kyoheiの感想・評価

4.2
多分このゴールデンウィークの休みの時を逃すと観れないだろうと思ったので朝から観てきました。

やっぱり、実話を元に映画化しただけあって心にくるものがあった良い映画でした。

舞台は、戦争の影が迫ってきている1944年の東京…
保育園ごと集団で田舎の村に疎開して53人の園児達を守った保母さん達の話でした。

主役の保母たちのリーダーの楓役(怒る女)の戸田恵梨香と新人のみっちゃん役の大原櫻子の二人がかなり良かったです。

たとえ戦争によって、どんなに生活が苦しくなってきていても(例えば、食えない花を作るよりも、食える野菜を作れと言われていても…)園児達の為に文化的な生活や悪いところは、討論議論してより良くして行くところは、今の自分にも参考になるなぁと思った。

みっちゃんの様な、結構ダメダメなんだけど、それでいても園児からは 好かれる…
例えなんか苦しいことがあっても、笑いやらユーモアやら音楽や歌とかがなんか救いになるのかもとぼんやりと思った。

あの、川原で家族全員が空襲で亡くなってしまったことを告げるシーンは、泣けました…
ほのか

ほのかの感想・評価

3.6
また違った視点の戦争映画だったな…。
ただ子供たちを安全に守り育てるために自分たちに何ができるのか、自分たちが負った責任は何か。必死にもがいてはいるけれど先が見えない。彼女たちだってまだ大人になったばかりの少女だ。いいことなんて何もなくて、どやされて肩身が狭くてそれでも気を張って大人で親で先生であり続けた日々だった。
「気づいた時にはもう戦争をしていた、15年も戦争をしている。」自分がそんな状況に落とされることを想像するのも難しい。これまでの取るに足らないけれどそれなりに楽しんできた15年を無理やり戦争に費やされる。だめでしょ…そうやって人の人生を狂わすのは国がすることじゃない…。いまのわたしの感性で考えるとどうしでフィクションみたいに思ってしまうなあ…。



映画としてみるならば、それぞれの人の掘り下げが少なすぎる。わたしはただただみっちゃんが嫌い。みっちゃんが嫌いなのに、みっちゃんに寄せる映画なのでああああ…って感じ。そこが残念でした。しんじくんの中途半端さ、もやもやする…。
miyu

miyuの感想・評価

4.2
戸越保育所の保育士と園児53名が埼玉県の無人寺 妙楽寺に疎開した実話を映画にしたらしい。

戦争の陰惨な場面は ほとんど描かれていないのにも関わらず、戦争の悲惨さは十分に伝わる。。。←ここ重要!ワタシ的に…

物も十分にない時代、1944年に、ボロボロの寺に疎開し、まずは、子ども達の命を助ける事を考える保育士達。。。

楓(戸田恵梨香)の怒りをバネにして、必死で子ども達を守る姿と
逆に 子どもの中に入り、子どもと同じ目線で接する光枝(大原櫻子)は、対照的だったが…2人とも真摯に子ども達と向き合っていた。。。

楓は健康で文化的な生活をスローガンにあげているが 物のない時代に厳しいスローガン。。。
自分に負けない凛とした姿勢が本当に美しくもある…

保育士の中の、とりわけ美人の好子(佐久間由衣)が、地元に住む男性とあらぬ噂をたてられ 保育所から去る事になる…←この時代ならではのエピソード。。。
戦時中に不謹慎だ!とか…そんなレベルの話。。。

佐久間由衣ちゃんって、今 大人気の有村架純と出ていた『ひよっこ』の時から、背は高いし、美しくて目立っていました💕
戦争中の地味な服装でも、美しさは隠せず、あっ、佐久間由衣ちゃんだ…って わかってしまいました。。。

全編 ハンカチを持って 涙ぬぐうワタシ。。。

後半に行くほど、まわりからも すすり泣きの声…

爆弾の投下で 今まであった幸せが簡単に壊れてしまい…
生き残ったものにも 深い傷を与えてしまう。。。

何とかこの映画を見るために、ゴールデンウィークの為、朝早くウチを出て 鑑賞。。。

最近 風邪か アレルギーか わからないんですが、鼻が出て 喉が痛くて 体だるくて…最悪💦
薬をやたら飲むが 効いてない💨

こりゃ ゴールデンウィーク ゆるゆるな映画鑑賞で終わるかぁ〜😅
takumi

takumiの感想・評価

3.9
疎開保育園。
お涙頂戴映画だと言われるだろうが、実話でありリメイクではないだけに、この世に生まれて良かった作品。
子を持つ親には、グッとくるものが必ずあるのではないだろうか。

あまり古さを感じない美術や画が、私たちの日常的な感覚を刺激する。
しっかりまなべる。保育疎開についてや、人の尊さについて考えさせられる
yuri

yuriの感想・評価

4.2
戦争ものの映画って苦手だけどこの映画は子どもたちの笑顔が印象的だった
戦時中に『健康で文化的な生活』を送れるようと保母さんたちのエネルギーを感じた
戦争はいつまでも追いかけてくると最後に限界を迎えるくらいギリギリな状態でこどもたちを守ってた保母さんたちが実際にいたことに驚き
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