1940年代に保育園ごと疎開して子供たちを守るために保母さん達が奮闘した実話
親と離れ離れになり我慢して疎開保育園で暮らす子供たちは 寂しかっただろうね
時代背景の演出で若干不自然な部分があった…
2時間ドラマクオリティ。
戦争モノとしては疎開保育園、子供たちを守る保母さんに焦点を当てているのが少し新しい。
一応、実際の話を元にしているらしい。
戦時中でも子供たちとのほのぼのした日常があるのは…
《お富さん。わたしアンポンタンなんだって》
〝わたし賄いだからよく分からないけど、みっちゃんの周りには笑いがあることだけは分かる。寂しいとか、お腹空いたとか、ちょっとだけ忘れさせてくれる笑いがね〟
…
今まで観た映画とは、違う角度での戦争をみることが出来たという点では非常に良かった。
改めて思ったのは、戦争に正義はないという事。
無差別爆撃を指揮したルメイを勲一等旭日大綬章を授与した事に対しては、…
原作は久保つぎこによるノンフィクション
太平洋戦争末期に実在した保育園の物語
たとえ戦争下でも、無垢な子どもたちの笑顔や歌声を何としても守りたいと思う気持ちは母でなくとも一緒
とはいえ、53人もの…
「あの日のオルガン」製作委員会