あの日のオルガンのネタバレレビュー・内容・結末

「あの日のオルガン」に投稿されたネタバレ・内容・結末

胸が苦しくなりますよね。疎開と言う、この角度から描いた戦争もの作品はないのでは。戦争の悲惨さと、純真無垢な子供たちの笑顔との対比が切ないです。史実として噛みしめないといけないですね。
日付変わって今日3月10日は、東京大空襲があった日。

こちらの映画は、東京の保育園が53名の幼児を疎開をさせ、空襲から命を救ったと言う『事実』を元に作られた作品。


大原櫻子さん演じるみっちゃん先生を中心に、コミカルで、まるでアニメーションの様な演技、カメラワーク、描写の数々がとても良かった。
戦争と言う暗い世の中でも、一般のみなさんが努めて明るく生きており、それがかえって胸を締め付ける想いにさせられる。


疎開初日のヒートアップする議論も、幼児の寝顔がクールダウンさせてくれて、その眼差しにたくましさを感じる。


防空壕内での影絵に始まり、あらゆる場面で工夫を凝らして、かえで先生の言うところの「文化的な暮らし」をさせてあげたいと言う様子が描かれている。


田中直樹さん演じる所長が、召集令状を受け出征するあたりから、いよいよ戦争が悪化し、外は明るいのに薄暗い色味のない世界へと変わってしまい、文化的な暮らしとは程遠くなってしまう。
戦争が終わって、オルガンの演奏で『故郷』の合唱をする事をきっかけに、再び色を取り戻す。
しかし、疎開保育園の幼児達が徐々に帰ってしまい、物悲しさが伝わってくる。

暗いところは暗く映す、暗いところに灯りを灯す、しかし、明るいところに影を落とす、そんな「光」の映し出し方が印象的だった。

みっちゃんとよっちゃんが、川沿いを自転車2人乗りで「この道」をハモっているシーンが、あまりにも美しい。

みっちゃんとけんちゃんが、川に石を投げ入れるシーン、涙が止まらない。

亡くなったよっちゃんからみっちゃんへ、約束の刺繍入りの服が届けられるシーン、物に魂が宿るってあるのかも知れないと思わせてくれる程の存在感があった。


みっちゃん先生が号泣しながらオルガンの弾き語りをするシーン、歌い方が当時の発声法や発音で歌われていて、より一層深いところまで誘われた。

おねしょの子のセーターがほつれていたり、釜戸から猫が出てきたり、その釜戸から煙もうもうと出て来たり、くすっと笑える描写が沢山あって楽しい。


エンディング曲「満月の夕」は名曲。
オリジナルはソウルフラワーユニオンさんとヒートウェイブさんの共作で、阪神淡路大震災の復興を祈った曲で、沢山の方にもカバーされているし、個人的にも大好きな曲。
この映画に、アンサリーさんの声が溶け込んでいる様だった。

エンドクレジット序盤の、疎開先から自分達の元居た場所へ帰ると言うファンタジー映像も良かった。
運良く親や実家が無事だった子達も、そこは決して疎開前とは違う街。
彼等を、そして保育士さん達を、せめて映像の中だけでも元居た場所へ帰してあげたいと言う想いがこもったシーンだと感じた。

平和な世界を願ってやまない。
期待していた感じではなかった

けど、戦争の中での生活現実を突きつけられた感じ

戦争に行っちゃったお父さんが帰ってきたシーンはよかったな
気になっていた作品。序盤は山田節と山田組ウザいな、ノイズだなと入り込めませんでしたが、平松さんの韓流並の涙腺の畳みかけに結局ノックアウトされて観て良かったなと思いました(^^;) あの年齢の子どもたちを疎開、避難させることの難易度の高さと20歳にも満たない女性たちがそれを生活として維持しなければならない精神力に強さに感服。少し幼保をかじっていたことがある目線で見ても、通常であれば子どもたちを「うるさいな、どっか行け」と思ってしまった時点で職を離れるべきだし、子どもたちのために瞬間、命を懸けることは出来るけど、それを日常として常に命懸けでいることは到底、無理難題なわけで。そのジェットコースターのような気持ちのアップダウンを繰り返しながら這うように世話をする彼女たちの身を切られるようなやりきれなさと現実的な辛さが、本当に自分のことのように痛く伝わってきました。ちゃんと泣ける場所と時間がないって人間の文化的生き方として耐えられることじゃないです。しかも家族の死亡告知しなければならないってツライの限界突破。でも辛いけど、同時に人の温かさがある作品だなぁとじんわり沁み入りました。それに比べて、子どもたちの命を守ることより利己的な大人の事情を優先させ、本来守る立場にいるはずの人たちも声を上げない今の日本は、どこで間違えてしまったのだろうと絶望しました。自分の力で考え、時には戦う力を、どこで失ってしまったのだろう(悲)人間が本来持っている迷いながらも前進する力、自分を信じ立ち上がる力を思い出させ、奮い立たせてくれる作品です。

忘れてはいけないな

戦争時代のことを少し知れた

小さい頃は、学校で戦争の体験談とかの講演の時間があったけど、中高はあまり記憶にない

戸田恵梨香さんの、布団落とされた時の、みっちゃん!!っていう怒り方よかったな
何故か感情移入してみて見てしまった。

オルガンをもっと中心に添えてほしかったけど、添えてなかったからこそ変に感動的というか、未成年だった頃のように純粋に見れたのかもしれない。

人生は普通に生きているだけで、他人からしてみたら感動的なのかもしれない。。。凄いよね、みんな。

涙もろくなった初老の感想。
こういうの観ると、気持ち悪くなって食欲なくなって夜寝れなくなる。
自分は、しあわせな時代の子どもに生まれてよかったなと、心底思える作品。家族が亡くなってても、子どもたちは生き残って、これから暮らす親戚の人が優しい人ばかりとは限らないし、自分の生活が苦しいのに小さな子どもを引き取るのもしんどいだろうし、辛いなあ。

よっちゃん先生や、楓先生のお父さん、妹、けんちゃんの家族、普通にそこに生きてる人が、突然亡くなっちゃうんだね。戦争って嫌だなあ。

悲しいシーンでは、登場人物の洋服が色味が少なくて、楓先生の火傷の血と、身につけてるものの赤と、東京大空襲の炎が真っ赤で、印象に残っている。

最後に、登場人物がみんな出てくるのも、なんか、つらいなあ。よっちゃんはもう亡くなってるから、生きてたあの頃を思い出して、切なくなっちゃった。戦争に行った所長さんは、生きて帰って来たのかなあ。
保育園の疎開。24時間面倒を見るということは並大抵ではなかったはず。運営していくのも大変だったでしょう。最後まで残った子供たちのお父さんが迎えにきたところは泣いた。大原櫻子さんのみっちゃんがかわいくていやされた。ずっと怒り続けていた主任保母の戸田恵梨香さんは、子供たちが(んな去った後、やっと泣くことが出来た。ずっと張りつめていたのでしょう。戦争中の事実、いろんな現実があった。
🎼2021年59本目🎼
実話に基づく物語
53人の子供たちを空襲から守るため
奮闘した保母さんたちの物語🍀

戦時中の物語ではあるけれど
エグいシーンは一切無く
とても見やすい作品でした
子供たちと保母さんたちが
楽しそうに遊ぶシーンは
とても癒されるが戦争の厳しさに
ついてもしっかり描かれている

おっちょこちょいで失敗ばかりの
保母さん役が大原櫻子ちゃんに
似合いすぎた😁
主任保母役の戸田恵梨香の
迫真の演技もさすが👏👏

男の子と大原櫻子ちゃんが
河原で話すシーンは泣けた😭

守るべき小さな命たちがそこにはあって
彼女たちのおかげで53人の
命をつなげることができた事を
そして日本にもこういう時代があった事
戦争が残した傷痕を風化させては
いけないと改めて思い出させて
くれる作品でした🎈
全体的に広く浅い感じがして、それほどグッと来るものが無かった。
>|

あなたにおすすめの記事