同業者として戦時中でなくても緊張感がつきものなのに、疎開させること、守り抜くことを決めた主任保母に責任と無謀さを感じた。
その無謀さの中に覚悟と愛があることもわかるが、と現実的に考えてしまった。
で…
子どもたちが無邪気に笑ってる姿を見ているほどに無慈悲に迫り来る戦争という現実との対比に苦しくてたまらなくなった、
絶対にこの子たちにとって幸せで綺麗な世界であってほしくて、でも現実は残酷なくらい酷く…
『あの日のオルガン』の疎開先は埼玉だという。大原櫻子は私の住む埼玉県に縁のある人だな、と改めて思った。大原櫻子のデビュー映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の相手役は埼玉県岩槻生まれ、越谷北高等学校出…
>>続きを読むそういうキャラなの承知だけど、大原櫻子ちゃんの役にイライラしちゃうシーン多めだった
子どもたちが子役っぽくなくて、辛い世界でも生き生きとしてたのが可愛らしかった
戸田恵梨香ちゃんの役の楓さんが、強い…
男手一つで子供を育てている父親にまで赤紙が届くなんて。父親と一緒に眠るのが最後になるかもしれないのに何も知らずに喜ぶ子供たちを見て涙が止まらなかった。小さい子たちが親と一緒にいることも甘えることもで…
>>続きを読む疎開することについて父母から批判されても疎開先の大人達から罵倒されても、ずっと強くてリーダーとして戦ってきた楓がかっこよくて、みんなの保母さんって感じだった。
でも空襲を目の当たりにしてたくさんの人…
セットと演技は微妙だけど、良いテーマだった。
53という数字が重い。
最後みんなでオルガンを運ぶシーン、一瞬ついていけなくて、実は皆死んでで、死後の世界が映し出されているのかと思って焦った。
それ…
めちゃくちゃ泣いた…
戦争の時のお話だけど、第一線でのお話ではなく
保母さんが、53人の子供たちを守った話。
戸田恵梨香すごくよかったし、大原櫻子も良かった。
川辺でけんちゃんとお話しするシーンが…
「あの日のオルガン」製作委員会