ロウ・イエ監督の演出はダイスキです。
作品にある喪失感を堕ちる哀しみも。
ただ本作、お話が分からなくて、演出観ていても面白かったんですが、いくらなんでも困ってしまい、
(あらすじ)を調べてました。
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モノクロならではの色彩の豊かさに魅了された。さすがロウ・イエ監督,カメラワークと編集が際立っている。
魔都上海を舞台に,各国諜報員の暗号解読の頭脳戦とレトロホテルの裏の顔。雨にけぶる銃撃戦は硝煙まで…
虚栄心
2019年製作の作品がようやく日本に。
舞台劇と現実世界がシームレスに繋がっていく126分。
いくつか繰り返されるセリフがあり、出来事が重なっていく構造によりどんどん人物描写が深まっていく…
これは傑作である! スパイ活劇としても、サスペンス・ドラマとしても、太平洋戦争勃発(真珠湾奇襲)までの1週間を巡る歴史物としても一級の出来栄えだ。2023年という年は、日本において『シャドウプレイ…
>>続きを読む第76回ヴェネチア国際映画祭(2019年)コンペティション作品。コン・リー姉さん、オダギリジョー、マーク・チャオ、中島歩と国際色豊かなキャストで描く第2次大戦直前の上海のスパイを、巨匠ロウ・イエが描…
>>続きを読む日本が真珠湾攻撃を行う1週間前の上海の出来事。
日本軍の暗号解読に躍起になり暗躍するスパイたち。
中でもユー・ジンは自分が妻にそっくりな古谷三郎に接近し、暗号を聞き出そうとする。
全編モノクロにな…
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