病気の診断結果を待つクレオが5時から7時まで明るいパリを彷徨う。重篤な病気の不安、周りに軽くあしらわれる悲しさと苛立ち。それだけでなくクレオは人目が気になり、余計に落ち着かない。しかし、モデルの友人…
>>続きを読むクレオは死について考えを巡らせて怯えるけれど、それでいて自由気儘。彼女と周囲の人々の「午後5時から7時まで」をほぼリアルタイムで追っていく。
のんびりとした時間と空間が心地良い。
街の景色、すれ違う…
アニエスヴァルダのドラマ
冒頭のタロットカードで占ってもらうシーンはカラーで美しく描き、不安に駆られている本編ではモノクロを使って効果的に演出している
ラストの着地まで色々な人と交流するクレオを演じ…
「水兵の数でも数えてなさい」は日常的に使えるユーモアですね。水兵じゃなくても面白いのが助かる
かなり感覚的に心地良い映画、感覚優位の映画作りだなとずっと感じていた、のだけれど立ち返って見ると、映画…
夏至の日の話でした
たまたま観たのが夏至の日だったので、その偶然がうれしかった
今朝から夏だなんて最高の日に、浮かない顔したクレオたん
でも気持ちはわかるよ、そんな状況ではねえ
前半ダルかったけど夏…