都会の高低差の激しい起承転結のあるストーリーではなく、
多くの人がそうであろう、ある1人の男性の静かだけど気持ちが大きく揺さぶられるストーリー。
ドイツの日常を知れて面白かった。
海外の人はよく目を…
巨大スーパーの裏側で働く人々の、ささやかな日常を描いた静かなヒューマンドラマ。無口な青年と、少し謎めいた女性の距離が少しずつ縮まる様子が、とても不器用で愛おしい。単調な仕事にもリズムや仲間とのつなが…
>>続きを読むアキ・カウリスマキのようなオフビートな人情話で個人的に好きだった。
オープニングから巨大な倉庫にフォークリフトがクラシック音楽に合わせて横切る絵がまずこの映画に引き込まれる。
制服の青いコートが…
大好きなカウリスマキの『枯れ葉』を思い出させるけど、こちらが先だったのね。素晴らしかった。旧東ドイツの、というのがもうたまらない。そしてG線上のアリア。
主役もよかったが、サンドラ・ヒューラー出演作…
静かに心震える作品
巨大スーパーのバックヤードで働く市井の労働者たち。朝まだ暗いうちにバスに乗って職場へ向かい、一日じゅう陽の射すことのない冷たく暗い場所で働き、どっぷりと日が暮れて初めて労働が終…
このレビューはネタバレを含みます
主人公の寡黙な感じと、菓子担当の女性とのやりとりは、なんかよかった。
部屋に侵入するシーンはちょっとやめた方がいいと思ったけど…
最後らへんは、タイトル通り希望が見えるように感じた。
先輩との別…
旧東ドイツのライプツィヒ。
1990年の東西再統一で長距離トラック業者を買収した、
巨大スーパーマーケットが舞台。
置き去りにされた普通の人々の日常を綴った、
トーマス・スチューバー監督の名編。
…
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