奇跡ではなく、結果のお話。
何も奇跡なんかなかったと思う。
この映画はロードムービー。
頑固で孫にナメられ娘から財産搾り取られた爺さんが「冥土の土産にスーツを届けるか!」と片道切符の旅に出たら、実は…
おじいちゃんのロードムービー。
ホロコースト絡みだとは一切知らず見始めたのでなぜポーランドと口に出せないのか、ドイツの地を踏まないのか、進むにつれて理解。
絶縁娘の刺青はなんなのだろうと思ったのだけ…
メモ
頑固な老人の話しかと思いきや、ドイツを嫌う壮絶な過去と理由、友人との深い関係。「会えないのも、会うのも怖い」この言葉がすごく残った。実際はこんなに助けてくれる人ばっかではないけど映画だからね。…
最後をどう生きるのか。忘れかけていた約束を守るためにアルゼンチンからポーランドに向かう姿。そこには過去に負った傷に向き合わなければいけないこともあった。ずる賢くはじめは動いていたが徐々に出会う人たち…
>>続きを読む© 2016 HERNÁNDEZ y FERNÁNDEZ Producciones cinematograficas S.L., TORNASOL FILMS, S.A RESCATE PRODUCCIONES A.I.E., ZAMPA AUDIOVISUAL, S.L., HADDOCK FILMS, PATAGONIK FILM GROUP S.A