好き。
主人公の話し方が、アルゼンチンの友だちそっくりでニコニコしてしまった。
主人公がピアノの人に「それは Educación と呼ばれるものだ」と言う。
Educación、作中ではマナーと…
最近は見る映画を決めるまでの時間がかかることが多いが、この作品は一瞬で決まった。「家へ帰ろう」
久しぶりに落涙。
これ程老人たちの老い方、その皺、入れ歯、おそらくはその加齢臭を、愛おしいと感じたこと…
かつてホロコーストから逃れた老人が昔のある約束を果たすため、アルゼンチンからポーランドへ向かうロードムービー。
向き合うことに恐怖を感じ、過去のトラウマに苦しめられ、それでも人の優しさに触れながら向…
このエピソードに触れるまでは、覚えることがなかった被収容者のドイツへの恐怖心、怨恨の実態。“ドイツの地を踏む”という形式的な接触ですら敏感になるほどに。いやそれは妥当なのかもしれないと思わされた。
…
不自由な脚を引きずり、ボロボロになりながらも約束を果たそうとする姿は“走れメロス”のよう。そこにはホロコーストで助けてもらった恩を返したいという切実な願いがある。
それだけでも胸熱な物語なのに、旅…
© 2016 HERNÁNDEZ y FERNÁNDEZ Producciones cinematograficas S.L., TORNASOL FILMS, S.A RESCATE PRODUCCIONES A.I.E., ZAMPA AUDIOVISUAL, S.L., HADDOCK FILMS, PATAGONIK FILM GROUP S.A