大立ち回りの末、儚い結末となる物語は全てが薄っぺらかった。
脚本が弱ければ、演出も軽かった。
高良健吾以外の登場人物もキャラが立ってない。
極妻シリーズ、木枯し紋次郎など手掛けた中島貞夫監督作品なん…
おもんなっ
上映時間93分なのに「時間返せ」って思いました。
チャンバラ活劇が観たかったのに。
前半から中盤の古臭い芝居も、時代劇のテンプレみたいな陳腐な展開も、きっと最後に多勢を相手にした主人公…
横道世之介の高良健吾がよかったのでちょっと期待したけど、立ち回りはちょっと似合わない気がした。まず胸板がうっすいし線も細すぎで剣の達人には見えず剣を振り回してる時も体幹が揺れ迫力に欠けた。
そもそも…
ホンマにチャンチャンバラバラやね。
なんで時代劇って一対多勢なのだろう。
今の時代やったら卑怯やろ‼︎
でもそれだからこそバッタバッタ薙ぎ倒したら嘘くさいよね。
息切らしながら逃げて逃げて何…
昭和が生んだプログラムピクチャー職人の中島貞夫が20年振りに撮った時代劇とあらば観に行くしかないと思った次第。小ぶりだが正統派なチャンバラ時代劇となっている。 話を膨らまそうとすればもっと膨らませ…
>>続きを読む高良健吾の殺陣は素敵な色気を放っており、なかなかかっこいいが、バックボーンが全然描かれていないためキャラの魅力は薄い。雰囲気はあるが、ストーリーはあまりなく、最後の殺陣に頼り切っているのはなんとも残…
>>続きを読む©「多十郎殉愛記」製作委員会