やっぱり不穏な雰囲気。
テーマが愛とのことなので、そこはかとない不気味さが損なわれるのかと思っていたが、そんなことはなかった。
何故、路地を歩いているだけであんなに不安な感情を醸し出せるのだろう。…
前田敦子は撮られるべき女優である、というのを再確認できる作品。黒沢映画らしい、不穏な雰囲気が随所に散らばる前半と、災厄を転機として世界に暖かみが増す後半と、特に何があるわけでも無いけど見入ってしまう…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
落ち着いた感じの中に、ウズベキスタンとの文化の違いや主人公の複雑な気持ちがあって、ストーリー性よりもドキュメンタリーって感じがした。
イッテQの裏側を見てるような。
素足を出して歩くあっちゃんを現地…
黒いシルエットだけのウズベキスタン人の会話を映した冒頭から翻訳する気がなくて良い。夜道や地下の不穏なルック、明部においても人々の視線や街の音が威圧的で、言葉も地理も分からぬ前田敦子は移動を強いられる…
>>続きを読む不思議な映画過ぎて評価難しい……前田敦子はもう女優人生を歩き始めていたんだね……監督の彼女への眼差しが愛溢れていたのは伝わった。行ったことない国、知らない言語の不安感はとてもあるあるなのだけれど絶対…
>>続きを読むウズベキスタンの風景が見たくて鑑賞。ラストシーンは心を洗われるような美しい景色でした。
慎重だと言う割には思いつきで行動してそうな葉子にハラハラしっぱなし。
自分から入っていきながら、何を言われて…
UZBEKKINO