可もなく不可もなく、伝記映画の平均点って感じ。
1970年代、アメリカのまだ女性の社会進出が進んでいなかった時代に、その活路を開いた女性弁護士の雄姿を描く作品。
そんな時代もあったのか、とか、当…
「男女の差別は合法」
「(アメリカ)憲法修正第14条に
すべてに国民は法の下に平等と
なのに多くの法律は
女は家庭 男は仕事を前提に
差別しています」
アメリカ連邦最高裁判事ルース・ベイダー・ギ…
やっぱり時代を変える人の精神力は凄い。ぬるい人生を送ってきた自分には眩しすぎた。と同時に厚い壁と戦うルースを見て、感謝と共に申し訳ないような気持ちにもなった。
彼女がいなかったら女性差別撤廃の動きは…
このレビューはネタバレを含みます
法学は一生縁はないと思ったけど、ちょっとかじれた感。人と社会を守るための法律は人の権利を侵害してることもあるんだなー。
主人公の時代遅れの歴史ある法律に立ち向かう勇気もすごいし、家族で一丸となってる…
映画の中では、度々女性のステレオタイプが語られる場面がありなかなか辟易する。
それくらいまだまだ世間では差別が当たり前だったということで。
法廷で何度か登場する「自然の法則」という言葉は男女差別を真…
裁判の後、最高裁の内側から、回転扉がくるりと回るカットが印象的。
煽りに怒る「感情的な女性」や、賢いゆえに「男性に対して当たりのきつい女性」など、ステレオタイプな性の描き方が多く(実際、社会の誘導…
STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.