観終わった直後の感想は、自分の魂は汚れきっている、私も銀行の客だなと。
中世では、字が読めない人がほとんどだったから、聖書を絵で描き人々を導き善悪を説いたそうだが、この映画ではラザロという聖なる存在…
無垢(イノセンス)の本質には、いっさいの時間を生きないことが宿ることを、端的に描いた作品だったように思う。時間を生きるということは、様々な人間的な感情に生きることであり、成長であれ退廃であれ、何かし…
>>続きを読む2018年/ Lazzaro felice/Happy as Lazzaro
/, 127分, イタリア/スイス/ドイツ/フランス
/ サスペンス/ファンタジー
脚本・監督/ アリーチェ・ロルヴァケ…
1980年代に実際にあった詐欺事件を私の苦手なアルバ・ロルヴァケルの妹アリーチェ・ロルヴァケル監督が撮った寓話的な社会派ドラマ。
2018年の映画とは思えない映像で、評価が高めだから感動的なストーリ…
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