最後のランナーの作品情報・感想・評価

最後のランナー2016年製作の映画)

On Wings of Eagles

上映日:2018年07月14日

製作国:

上映時間:96分

3.4

あらすじ

「最後のランナー」に投稿された感想・評価

「炎のランナー」との関連性なし。
紛らわしい題名と宣伝をするな😡
原題見ればわかるか😅
アカデミー作品・脚本・作曲・衣装デザイン賞を受賞した名作『炎のランナー』で描かれた人物エリック・リデルのその後の物語。
オリンピックで金メダルを獲得しても、驕ることなく自分以外の誰かのために生きた方という印象が、この映画を観てまた一段と深まりました。妻や子どもたちと幸せに暮らせたかもしれないのにと、私なんかは思ってしまいます。
生まれ故郷である天津で布教活動を続けるリデル。太平洋戦争が勃発し、日本軍の捕虜となり虐げられるシーンは、いくら戦時下とは言え、同じ日本人として観てるのが辛かったです。中には少しの温情を見せる者もいるんですけど…
捕虜となっても収容所で皆と走ることで希望を与えているリデル。信仰だけではない生まれながらの人格者だったのでしょうね。中国人青年ジ・ニウは、そんな彼の高潔なところを尊敬し、両親を失った幼い少年シャオシートウとともに、彼を助けようとするのですが…
タイトルにランナーとある通り、リデルはこの物語の中で日本人の少佐とレースをしています。1度目は相手の望み通り選択の余地はなく。そして2度目は同じ捕虜の仲間にどうしても薬を調達したいという思いから、自ら再戦を申し出るのですが、少佐が提案した日は日曜日で。
病に侵されながら、仲間の祈りとともに走り切るシーンは胸がいっぱいになりました。でも、そのレースの先には思いがけない過酷な試練が待っていて…
子どもたちに勉強を教えるリデルの姿は生き生きと描かれていますが、開戦後は辛いシーンが多かったです。ジ・ニウが語るエリック・リデルはきっとそのままの人物だったんでしょうね。彼の様な自己犠牲の精神で行動することは無理だけど、こんな自分でも少しは人のためになることできないかしらとはちょっぴり思ったりして。ジョセフ・ファインズの好演も良かったです。
Tomoka

Tomokaの感想・評価

2.7
みんなが言ってるみたいに内容的には興味深いんだけど映像の写し方が少し残念…かな
akekokko

akekokkoの感想・評価

3.8
チケット取るとき炎のランナーって言いかけたよ(笑)

でも、後で知ったけどある意味炎のランナーだったんだ。
続編だったのね。

久々にジョセフ・ファインズに会いたくなってこの映画に決めたんだけど、それ正解やった。

この物語が全てにおいて実話なら、素晴らし過ぎる美話ではないか!
少しきれいに描きすぎてるなぁ感はあれども、宣教師ジョセフに釘付けにさせれた。

そして、何度も泣かされた。
韓国映画ほどひどくはなかったけど、この作品にも日本語のセリフにも字幕がほしいと思うシーンがいくつかありました。
毎度ながら中国人の子役の演技に進歩が無くて苦笑いしか出ない。この作品では白人の子役もたくさん出演されているので落差が(ФωФ)

まああまり見所の無い作品でしたので、仕方ないのかな?
はるな

はるなの感想・評価

2.5
大好きな作品で、DVDまで所有している「炎のランナー」

この「最後のランナー」、物語としては「炎のランナー」後日談とされていますが、中身は全くの別物。
前情報としてわかってはいたし、むしろ中国天津で行われていた日本軍の蛮行を、史実として見ておきたかったのが本音。

そして鑑賞後の感想は「ちゅ~とはんぱやなぁ」

第二次大戦下という時代背景に対し、中国人の身なりや顔立ちが綺麗すぎたり、徹底した縦社会である日本軍にいたっては、その関係もゆるゆるだった。
映像の美しさもなく、「炎のランナー」のような心に残る音楽もなし。

結果、とても残念な作品でした。
その後の話なので、そんなにランナーらしいことはしてない。
でもメダル獲得後も映画にしたくなるのがわかるわ…。これ日本占領下の天津が舞台なのね。日本の負の歴史も同時に観ることになるし、辛すぎる描写もあるのだけど観てよかったかな。こんな話だとは思わなかったけど…
心優しい元ランナー教師にジョセフ・ファインズ意外と合ってたなあ。

1館でしか公開してないのは、やっぱこの内容ゆえかね。最近だとアンブロークンの時みたいな。
☆☆☆★

欧米の映画を観ていると、時々「ん?これってキリスト復活を想起させているのかな?」…って場面がたまに有る。
例えば『ロング・エンゲージリング』で有ったり。『パフューム』等。また『地上5センチの恋心』なんてゆう小品にも、作品の一部等からその様な雰囲気を感じさせられた記憶が有ります。
あくまでも一度観ただけで、ただ単にその時に観て感じただけの、個人的で拙い意見なので。「どの辺りですか?」…と聞かれたとしても答えには窮するのですが…。

また一見してキリストとはかけ離れて見えるホラー映画の時でも、眼から血を流す場面や。手足に傷や釘等を打ち付けるシーンの時。いわゆる《聖痕》(スティグマータ)と言われるもの。これらのシーンには少なからずキリスト復活を意図させる場合が、ひょっとして有るんじゃないかと思ってしまう。

この作品の主人公のエリックは、『炎のランナー』のモデルとなり、現実に実在した人物。
安息日には走らない をモットーとした人物でも有り。その存在には、少なからずキリスト教を信仰する人達にとって尊い人物として胸に刻まれているのでは?…と。

真実の話でも有り。その中でどの程度、真実とは違っているのか?は一概には言えないのですが。
エリックの最期を聖夜と重ねて描いているのは、やはりそうゆう事なのではないでしょうか。
(彼の場合は眼ではなく鼻からでしたが)
ヒューマンドラマとして観た時にはかなり点数は高めでしよう。かなりの感動系です。

だが…!

米・中・香の合作映画なんですが。これも個人的な意見として、感動物語としたい米側と。よく聞く話として。中国ではドラマにせよ、映画にせよ。日本人を徹底的に悪人として描くと視聴率や興行成績が良い…のだとか。

そんな感動物語と、悪意を感じる勧善懲悪が。真夏の熱帯夜の中で、こちらの脳細胞と内臓を痛めつけに来る。
その辺りの食い合わせの悪さによる食あたりがもう何とも。
かなりの感動物語なんですけどねえ〜(´-`)

2018年8月1日 スバル座
エリックも素晴らしいけど、それ以上に日本人の上官の仕打ちはひど過ぎるだろ!同じ日本人とはいえ見ていて気分が悪くなりました。戦争が人を狂わせるのか、狂わないと戦争なんてやってられないのか。
兎にも角にも見終わった後も気分が晴れません。どうか次の映画でスカッと出来ますように☆
とえ

とえの感想・評価

4.0
1981年に製作された「炎のランナー」のモデルとなったオリンピック金メダリスト エリック・リデルのその後を描く

エリックは、オリンピックて金メダルを獲得した後、アメリカの数々の企業から誘いを受けるも、それを拒否
宣教師になる道を選び、中国の天津へ

しかし、エリックが赴任してからしばらく経つと、中国は日本との長い戦いの末、第二次世界大戦に突入
日本の占領下となっていった

エリックは収容所に入れられてしまい、食べ物が制限され、人間らしい生活を奪われた生活を送るようになる

そんな生活の中でも、希望を失わずに人のために尽くすエリックの姿には、とても胸を打たれる

この映画を観ながら思い出したのは、アンジェリーナ・ジョリー監督の「不屈の男 アンブロークン」だった

「不屈の男」も、オリンピックに出場した後、第二次大戦に突入し、日本の捕虜収容所に入れられた選手の実話が描かれていたからだ

しかし「不屈の男」と比べると、この映画のエリックは、尋常じゃない精神力の持ち主だということがわかる

与えられた食事は、飢えた子供たちに与えてしまい、それでも走るトレーニングをし、日本人との対決に備える

罰として穴倉に入れられても、冷静さを失わない

そして、自分の体調が悪い時でさえ、周りの人たちを気遣い、優先する

そんな彼の姿を見て、エリックにあって「不屈の男」にないものは、「神の存在」だと思った

宣教師の彼は「常に神に守られている」という思いがあって、その思いが彼を強くしている

だからこそ、悲惨な状況にあっても、いつも、自分よりも他人を思いやり、優先することができるのだろうと思った

最後は収容所にいても、しっかりと宣教師としての役割を果たし、地元の中国人たちに彼の教えが伝わっていたことに感動して涙が溢れた

とても地味な作品だけど
これが実話で、こういう立派な人がいたんだということを知って欲しい作品
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