最後のランナーの作品情報・感想・評価

最後のランナー2016年製作の映画)

On Wings of Eagles

上映日:2018年07月14日

製作国:

上映時間:96分

あらすじ

パリ・オリンピックで金メダルを獲得したエリック・リデルが、その翌年、中国の天津へ旅立った。敬虔なクリスチャンである彼はアスリートとしての栄光を追い求めず、宣教師として生きる道を選んだ。しかし1937年、日本軍が天津を占領。妻子をカナダに退避させ、ひとりこの地に留まったリデルは人道支援を続けようとする。やがて中国における外国人を取り巻く状況は悪化し、リデルは大勢の欧米民間人とともに収容所に入れられ…

パリ・オリンピックで金メダルを獲得したエリック・リデルが、その翌年、中国の天津へ旅立った。敬虔なクリスチャンである彼はアスリートとしての栄光を追い求めず、宣教師として生きる道を選んだ。しかし1937年、日本軍が天津を占領。妻子をカナダに退避させ、ひとりこの地に留まったリデルは人道支援を続けようとする。やがて中国における外国人を取り巻く状況は悪化し、リデルは大勢の欧米民間人とともに収容所に入れられてしまう。過酷な抑圧と体調不良に苦しむリデルは、“走る”ことで不屈の情熱と信念を示し、仲間や子供たちに尊い希望をもたらしていく。そんななか、リデルが金メダリストであることを知った収容所の指揮官が、彼にレースを申し入れる。しかし、安息日の日曜日にリデルが身を投じたその“最後のレース”の先には、思いもよらない結末が待ち受けていた…。

「最後のランナー」に投稿された感想・評価

2018.7.21 スバル座 1本目
日本がしたこと
日本がされたこと
映画を見るというより、事実を知りたく見た。
こんなにも悲劇的な最後を遂げたのか?
中国人たちとの交流が煩わしく、収容所の
シーンおもしろみなし。
あの「炎のランナー」の主人公、神のために走る男、エリック・リデルのその後の話。
この人生まれが中国で、オリンピックでメダルを取った後は故郷に戻って教師になったのだが、運悪く日中戦争から第二次世界大戦に巻き込まれ、日本軍の収容所に入れられてしまう。
映画の大半はこの収容所時代の話。
日本軍支配下の劣悪な環境で、高潔なリデルは抑留者たちの精神的な支柱となってゆき、人々のため日本軍の司令官と“日曜に”レースしたりする。
中国の欧米人収容所の話は「太陽の帝国」が印象深いがこちらもなかなか見ごたえあり。
良い話だと思うが、全体的に年代記的な作りで、リデルの内面にあまり入って行かないので、映画としてもう一歩突き抜けない。
私はこの人の晩年の話を昔TVで観て知ったのだが、本作もお金と時間がかかった豪華な再現ドラマの様な印象。歴史秘話としては面白いのだけど。
あの2度目のレースが史実かどうかは分からないけど、仮にフィクションだとしても、オリンピックですら信仰のために走らなかった男が決断する瞬間は、もう少し深く描いて欲しかった。
らいと

らいとの感想・評価

3.5
良かった。
炎のランナーのエリックリデルの後日譚。
楽しい映画では無いが、炎のランナーに思い入れがある身としては、見ておこうと思いたって鑑賞。
エリック一人に絞って描かれているのでじっくり見れる感じ。
せめてキーマンだけでも日本人の役者に演じさせればもう少しリアル感が出たろうになと思った。
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
オリンピック金メダリスト走者が選んだ全く別の後半生。そもそも彼が何のために走っていたのかを考えさせられる。信仰からとはいえ、収容所で自己犠牲の精神で多くの欧米人に希望を与え続けた生き様には心打たれた。
samiam

samiamの感想・評価

3.5
信念の人の半生。ただただ涙と、心揺さぶられる思いで観ているしかなかった。
今回は日曜日の対決を拒まなかった。
真に信念のある人の優先順位は明確であることを現していたと思う。
Fairstar

Fairstarの感想・評価

4.0
これが実話とは、なんともいたたまれない現実があるものだと憤慨せざるおえなかった。しかもそれが日本人の非道さであり、無知な威張りであり、浅はかな中身のない競争心であること、なんとも恥ずかしさを感じてしまう。これを反面教師にしなくては。あの過酷な状況で最後まで皆のことを考えて尽くせるということ、自分にはできないとしても、目指すべき心だと思いました。

このレビューはネタバレを含みます

炎のランナーのその後の話。エリックリデルは、オリンピックの後宣教師となり中国へ渡り家族を持つ。しかし、戦争が始まり日本軍の捕虜とされてしまう。捕虜の苦しい生活のなかも、クリスチャンとして人に親切であたたかいリデル。可愛がっていた子供を亡くしたり仲間を失ったり悲しいことも多かった。最後は終戦を待たずに脳腫瘍で亡くなる。
敬虔なクリスチャンとしての生き方を描いている。いい話と思うがなぜか感動しなかった。おれの感性が鈍いせいなのか…
全体的にNHKの朝ドラっぽいトーンを感じてイマイチ没入できず。日本兵の鬼畜さには悲しみを覚える。音楽もバリエーションが少なく余り効果的では無かった。
炎のランナー 主人公の後日談。第二次大戦中の中国での実話。
これを見て日本人が憎まれでも仕方ない、と思う程、戦地では酷かったんだなぁ。