35mmにて。
もっぱら悪評で昔から噂には聞きつつも、観る機会ここまでなかった。
別に悪くなかったな。覚悟していたのもあるかもだけど。
天野喜孝のイラストをここまでそのままの形でアニメに落とし込めた…
このレビューはネタバレを含みます
多分、この世最後の神。
方舟は沈んだ。
魚は空にいる。
影を追う愚民と夢をみる孤独な少女。
誰も救われない世界。
そして最後の「希望」である無精卵。
少年も「鳥」に「希望」を託していただろうか。
…
35mm上映で鑑賞
意味不明だしカットすべきところをカットせずにそのまま映し出すのでめちゃくちゃ眠くなるけど、それとは別の面白さもある。轟々しい絵の迫力も、強い音楽も、何もかもが合っていた
少女…
副次的な物語が少なく、感覚的に世界観を捉えることが出来る反面、膨大な情報に塗れる現代人の私には意識的な集中が必要でした。シンプルで緻密なアニメーションの良さを感じるとと同時に、当時の技術を考えると泥…
>>続きを読む少女は強くたまごを信仰していますが、その意味は外部からは一切保証されない。
これは、宗教、愛、希望、アイデンティティ、すべてに通じる構造です。
もろにジーザスっぽい青年は、その信仰を壊す側として現…
このレビューはネタバレを含みます
とても贅沢な芸術鑑賞ができたという感想。
わかる・わからない、とか、なにかを得るとかはさておき、好きでした。
自分が惹き込まれるアートディレクション、緊張感、もっとじっくりと眺めたいと思うような芸術…
本作のキャラクターデザインを、否、それだけではなく、数百枚に及ぶイメージボードの制作や色彩設定も含む「アート・ディレクション」を担当したのは、天野喜孝(よしたか)である。繊細で神経質な線描タッチで…
>>続きを読むセリフがほぼ無いアニメ。
世界観としては、AKIRAをもっと中世ヨーロッパのような雰囲気で、邪悪で不気味なトーン。
物語として、少女はたまごを手にし街を歩き続けると、おそらく兵隊長のような男に会い…
このレビューはネタバレを含みます
謎っぽい、感じるタイプの映像作品。
物語を考察しようとするより、もう一つの不思議な世界があるんだ、と自分の記憶に留めておくぐらいが良い気がする。
全体的に音が少ないので、時折入る効果音が際立つ。…
(C)押井守・天野喜孝事務所・徳間書店・徳間ジャパン