芥川賞作家、中村文則の同名デビュー作品の映像化『銃』(原作既読)を
お地蔵さんの一刀彫をやっとのこと、仕上げ段階まで漕ぎ着けたし、仕上げを彫りながら~の削りながら~の鑑賞。ナイフ斬れッキレ。
粗筋は…
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中村文則は結構好きなので映画化は嬉しい。
原作も良かったし、日南響子ファンなので公開が待ち遠しかった。
ただ、映画化するのには向いていない内容かもしれない。途中までは少し退屈だった。
村上虹郎くん…
このレビューはネタバレを含みます
本編のほとんどがモノクロで、今まで観た最近の映画でモノクロのやつがなかったので観ていて新鮮でした。
モノクロからカラーに変わるあの瞬間。
正直最初は気づきませんでした。
見返してからみると軽く鳥肌が…
原作を読んでいたので、どんな感じになるのか期待しながら鑑賞。銃を拾った大学生のストーリー。今までの人生、これからの人生が銃を持つことによって歪んでいく。モノクロ映像がよく、ストーリーをさらに魅力的に…
>>続きを読む銃を拾った西川の心理の変化がよく描かれている。最後はこうなるのか?どう評価すれば良いかいまひとつわからん。
広瀬アリスが吉川役で頑張っているけど、もうひとつしっくりこない。コメディエンヌに成長した現…
原作は中村文則の中ではわかりやすい方なので映像がどう出るか楽しみだったが、色でこう持ってきましたか、と。なるほど効果的。そして村上虹郎によく似合う。やはり彼は寒色だ。だからこそ生きてくる。
村上淳…
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