登山にまったく興味はなかったが、この作品を鑑賞して少し考えが変わった。
CM出身の監督だけあって、スコットランドはインヴァネスのロケーションを見事に駆使した映像は見事。シーラ・ハンコックの芝居をう…
「人生に遅すぎることなんて無いよ」なんでもない定食屋の一言で山登りを決意するけど迷ったり、卑屈になったり、助けてくれる人を突き放したり…主人公の感情の動きが良くも悪くもめちゃくちゃ人間らしくてリアル…
>>続きを読む-人生の大半をやり直したいと思ってきた。それを後悔してるの。そんな人生にしちゃダメ-
30年間、喋れない夫の介護をしてきたイーディ。夫が亡くなり介護施設に入れられそうになり人生の終わりを感じていた…
何かが解決するわけではないけれど、先への希望を匂わせて終わるストーリーや、心情に合わせて衣装や天気の明るさを変化させる画面作りなど、とてもイギリスらしい映画。
たまたま出会った親切な人との関わりが素…
イーディが最初の偏屈で気難しそうな老女だったのが、ジョニーとの交流でだんだん笑顔が増えて可愛いお婆ちゃんになっていったのがよかった。紅いドレス、似合ってたぜ!
似てる映画、以前に観たな…と思ったら、…
2025年7月21日視聴
幾つになっても挑戦するのは遅くないのかなと思う。山に登りたくなる。
所々の描写で自分の年齢を感じさせる。そこが切なくて考えさせられる。
人生において、若くて体力のある…
ロンドンに住む83歳のイーディが、夫亡きあと、スコットランドのスィルベン山の頂上を目指す。夫の介護を30年、今でいえば、相当のパワハラを受けてイーディはどこへも自由に行けるような生活ではなかった。そ…
>>続きを読む達成感と満足感を深く感じられる素敵な作品。自分を犠牲にしてきたイーディがそこから脱却しようと、自分の夢を思い出し、挑戦する姿に鼓舞された。挑戦への一歩を踏み出すことは何歳であっても難しい中で自分を解…
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