主観と客観とを意識的に混沌とさせ、認識の曖味さと虚実の狭間から焙り出される、これぞ信ずるべき心の(まこと)を紡ぐ演出法は
『羅生門』の伝統を踏んで、今なお新鮮。
ああ、樋口尚文さんは四十年前の8ミリ…
舞台でお芝居を見ているような演劇調の作り。
その割にテーマも不明、何かが解決するとか昇華するとかのカタルシスもない。
シュールすぎ。高校で葬式をするという不条理な設定なのに、夜、電気を点けたら警備員…
川端康成原作
うちは葬式の名人やねん♪
どこがや
同級生が突然亡くなって
安置所でグダグダしゃべって
棺桶お神輿して母校連れてって
棺桶の中に酔っ払った坊さん寝てて
遺体は部室放置
ぜんっぜん…
主人公の葛藤は何だったのか?
そもそも葛藤はあったのだろうか?
それは昇華されたのか、解消されたのか、大した悩みも葛藤も、目的もないと、こんな作品になってしまうのだな。
雰囲気映画だ。
ふわっとぼ…
正直まじ意味分からんかった、ってのが1番に出てくる感想。
人が死んでるっていうのにコメディーを履き違えてると言うか、なんというか。。
親父ギャグみたいな、面白くないネタが、詰め込まれてる感じ。
元々…
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