画は良いけど嘘臭く、しかしセットやシナリオの淡々とした嘘臭さが壮大な虚構としては満足できる、とはいえほんとうに壮大な虚構のためには叙情性と気迫、肉薄したリアルが足りない、みたいな感覚。箱庭チックな作…
>>続きを読む過酷な部落差別を経て水平社設立までの物語
映画は明治から大正にかけての奈良県を舞台に部落差別を受けた子供たちが青年になってから水平社という組織を設立するまでを描く壮大な叙事劇。
テーマ的に視聴前…
明治末年~大正時代、奈良県の被差別部落に住むある家族の日常。
方言や、当時の村の風景、民家の様子、小道具など、ディテールが素晴らしかった。
子役はみんな地元出身だったんだろうか。言葉がとても自然だっ…