どうしようもないダメな男の再生を丁寧に描いた本作。作中では、後ろめたさを全開にした雰囲気を放つ。絶望と希望が渦巻く静かなギャンブルシーンにおける一喜一憂は、白石和彌監督の手腕が光っている。
無意…
香取慎吾の圧巻の演技!
沙粧妙子の谷口に魅せられてから ずっと俳優香取慎吾に注目してきた私は 俳優としての世間の評価に歯噛みしてました。
この 凪待ちの演技を観たら 誰も文句を言えないと断言したい❗…
誰が殺したのか?
なぜ殺したのか?
このキャッチコピーを見てミステリー要素を期待していたけど、、、
犯人は分かって捕まったけどその詳しい部分は何もなく、、、
思い出すのは競輪にハマりすぎてる救…
仕事現場の表現(製氷工場の積み下ろしや印刷工場の機械や配電盤など)や周りに存在する弱くてズルい人間たち(元夫や競輪仲間の同僚など)がこの映画に強烈なリアリティを与えていたが、ひとつだけなぜ端折ったの…
>>続きを読む最初からリリー・フランキーが分かりやすく犯人だったので、犯人探しに主眼を置く映画ではないんだな、ということは分かっていましたが、なんだか『万引き家族』を思い出しました。
ちょうどリリー・フランキーも…
喪失とどう向き合うか。
再三用意されたターニングポイントを悉く裏切る慎吾ちゃん。
どうしようもないダメ人間でも、"その人"を求める人がいて、そうした優しさを受けたら人は変われるか。
白石和彌は俳優の…
こらからどうなるんだろう、犯人は誰なんだろう?
引き込まれるストーリーではあるが、物語に入り込むにはストッパーがかかる。
近くに座っていた女性は、後半、ずっとすすり泣いていたのに、わたしは哀しさを…
201959
ギャンブル依存でも仕事をクビになり仕方なくギャンブルを止めることを約束して内縁の妻と娘と一緒に実家である宮城へ。そこで末期の病気である父親と皆で暮らす事になるのだが…
やはりギャンブル…
世間ではいわゆるキャラものと言えばの代名詞となってる香取慎吾。
だが、「沙粧妙子」や「蘇える金狼」を見てた私としては「やっと見れた」と思いの方が強かった。
ろくでなしである郁男。でも川崎時代のいじ…
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