『僕のお日さま』の予習で奥山大史監督デビュー作を見た。
予告ではわりとユーモアやナンセンスを織り交ぜた作品かと思ったが本編はまったくテイストが違くていい意味で裏切ってくる。
奥山監督のカメラワー…
「ぼくのお日さま」の奥山大史監督の長編デビュー作。当時弱冠22歳で大学在学中に撮ったという驚きの早熟さ。
雪国との相性や光の捉え方は「ぼくのお日さま」で目を見張るものだったが、今作でも健在。画角や…
空想の使い道
ぼくのお日さまが良かったので遡ってみた。監督さんの若い頃の記憶を物語化したのだろうが空想のイエス様が出てきたあたりでちょっと醒める。やはり架空の存在を映像化するのは諸刃の剣である。石…
叶ったから信じるのか、信じたから叶うのか。
画として、やなり好きというのもあるけれど、かなり自分事の作品ながらちゃんと物語としても落とし込みされててとても好き。
これからも観ていきたいです
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2019年 奥山大史監督作品 78分。田舎の祖母👵と暮らすため東京から越してきた星野家のユラ(佐藤結良)が主人公。新しく通う小学校に「礼拝の時間」があるのに違和感を感じている。ある時から和馬(大熊理…
>>続きを読む子供たちの演技と思えない自然さ、撮影の色味とショットのセンス、揺れ動く小5男子の精神状態を絶妙に映し出す…奥山大史、長編デビュー作で既にこの実力なの凄すぎる…
単純な宗教嫌いではなく「素朴な疑問」に…
奥山由之の弟って映画監督だったんだーとwikiでたまたま見たので観ました。作り手が観客を信じてくれている感じがしてとても良かった。小さいイエスがイマジナリーフレンドのような存在として現れてもなんか面…
>>続きを読む© 2019 閉会宣言