本筋とメイキング映像が並行して描かれるシュルレアリスム映画。濱口竜介が言うところの「カメラの前で演じること」を考える上で好個の例だと思う。「映画に筋を通そうなんて思っちゃいないよ」という監督の台詞に…
>>続きを読む一部映画ファンの中で、熱狂的に迎えられるヤンシュヴァンクマイエル監督作。
舞台の練習風景、監督のインタビュー、そして制作風景を絶妙なタイミングで織り交ぜた三層構造くらいになっていた。
これで破綻し…
本編よりも、撮影のためとはいえ役者の足元に何度もナイフ投げているヤンシュヴァンクマイエル監督の行動の方が怖かった。
👱♂️「監督、これ練習とかしました?」
🧔🏼♂️「してないよ?=シュ🔪」
👱…
昆虫、吐瀉物、排泄物、血液。さながらマーサ・ヌスバウムによれば人間が嫌悪感を抱く対象の例示列挙である。社会規範や国家規範を外れた個人的なフェティッシュにこそ映画が(、あるいは自由が?)ある、というヤ…
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