彼女はひとりの作品情報・感想・評価・動画配信

『彼女はひとり』に投稿された感想・評価

4.3

高校生の澄子(福永朱梨)は、ある日橋から身を投げた。
しかし、死ねずに生還してしまった。
数ヶ月ぶりに学校に戻ってきた澄子は、幼馴染の秀明(金井浩人)を執拗に脅迫し始める。
身を投げる原因を作ったの…

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中川奈月監督はこれを大学院時代に制作したんだから、凄いとしか言えない。
まだまだ荒削り感はあるが、後半に進むにつれ解き明かされる真相の描き方は秀逸だし、悶々とした青春時代を斜めから切りとっている展開…

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4.0
鑑賞記録。K’s cinema 。
見る前までホラー作品として意識してなかったので、映像表現は刺激的でした。
個人的には主人公の精神的な闇の深さに恐怖を感じました。
監督さんの今後に期待。

中川奈月監督が立教大学大学院映像身体学科の修了制作として手がけた本作は、或ることで橋から投身自殺を図ったものの、死ぬことが出来ずに生還してしまった高校生の澄子を軸に愛憎劇が、時に辛辣に、時にホラーチ…

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eye
3.6
感想の時間がなく、記録のみ
saysea
-
夕日をあらわす照明の拙さと演技の質(しょうがない)に観続けるのはしんどいかと感じていると、福永朱梨と金井浩人の中盤からの迫力に最後まで引き込まれた。
愛と憎しみの両立と分別を求められる異質な空間で、その両方から蚊帳の外な主人公が痛々しく思えた。

よく分かんない構造のマンションと学校が目立ってた。
nn
-

川の近く
このレビューはネタバレを含みます

愛着に不安を抱える女子高生が周囲の人間関係を壊そうとする話。自主映画感たっぷりだけどわりとよかった。

校舎の特徴的な階段を使ったカメラワークがおもしろい。台湾の団地みたいな建築のインサート、川沿い…

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8637
3.5

いきなり「立教大学 現代心理学部研究科 映像身体学専攻 修了制作作品」なんて表示が出てきたからびっくりした。割と黒沢清の作風に近い事を学べるところで、何より自分が行きたかった(けど落ちた)学科の作品…

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