胸が大変くるしゅうなりました。
日常にまるで私が一緒にいるような感覚に陥るような写し方で、流れるように映画が進んでいく。だからかなり女性の弱さや強さを痛感して、絶望的な気持ちになりました。そして、最…
けっこう好きだった!どこかウェス・アンダーソン味があると思ったのは撮影方法かな、映像が淡々と進む感じかな。アート的な映画が好きなのかもしれない、
映像文化論の授業でも出てきたけど、引きの絵が多くて全…
とってもいい映画に出会えた、いろんな考察が楽しい作品。
淡々と進んでいく映画で、度々事件が起こるが、それはそれ見たいな感じで日常に消化されていくうまく映像として出来上がってる。
最初の夫の駐車シ…
モノクロであることで記憶の中の天然色を思い起こさせるように見えた。
そして、モノクロであることで当時の記憶の生々しさが際立つようにも。
これが天然色であったならば、印象に統一感が失われて、そして…
70年代のメキシコを舞台にある一家とその家政婦の姿を描いたヒューマンドラマ。物語として展開はしっかりあり、辛さを感じさせるものにもなっていて、劇的に見せない演出がなされていることで主人公たちの日常の…
>>続きを読む観てよかった。良作。
舞台が70年代のメキシコということで、他では味わえない雰囲気。絵の構図なども素晴らしかった。アカデミー賞も納得。
海や山、山火事など、カラーで観たかったシーンもあったけど、ト…
家政婦の視点から一つの家族の姿を浮かび上がらせ、不遇な環境に生きるソフィア夫人とクレアの関係性が印象的な作品だった。
クレアが一人の家族として子供たちに慕われ、ソフィア夫人からの信頼を受ける様子が…
アルフォンソ•キュアロン監督の自伝的映画と言われている。
ローマってイタリアとずっと思っていたけれど、メキシコにあるローマのことらしく、監督の幼少期である1970年代が舞台。
あえてモノクロにして…