ラ・ポワント・クールトの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ラ・ポワント・クールト』に投稿された感想・評価

アニエスヴァルダ祭り

景色、文化、生活が今の世の中とまるで異なるから、猫の鳴き声が聞こえてやっと同じ世の中である事に気付いた。
こーら

こーらの感想・評価

3.3

しみじみ愛について
貧しそうな漁村の風習がよくわからない部分はあったものの
死がすぐ近くにある場所は生きているだけで喜び、生を楽しもうとするのか?
いろんな言葉で一組の夫婦が愛を語る
愛が老いるとい…

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tsumumiki

tsumumikiの感想・評価

3.7

アンニュイでゆったりとした時の流れを感じる雰囲気が素敵。人々の日常生活の描き方もさりげなく巧い。
夫婦の会話、理屈っぽいが耳を傾けているといつの間にか聴き入ってしまう。これはラブストーリーだったのか…

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主人公の物語と島の人たち(素人俳優)の断片的な物語が混合して映画としての視野が広っている。


夫婦、そして漁村の危機を描きながらも、物事は自然に任せるように静かに進んでいく。何気なくみせて、物語はこれ以上ない完成度って凄い。

夫婦の会話を聞いていると、奥さんの不安感が強いのかな、と思って…

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水蛇

水蛇の感想・評価

4.0

共感できないラブストーリーとして大好き。

共感ははちゃめちゃに強い武器だからこそふりかざされると萎える時がある。不毛なモノマネを見てる気分になるのかも。その点この2人の言動の75%くらいは共感でき…

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メロドラマ(男女劇)とトポス(場所)。

この2つの要素が対立することなく、溶け合うように共存しながら、映画の語りを深めている。またそれは、劇中で唯一用いられる音楽(クラリネットの二重奏)のように、…

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unー

unーの感想・評価

4.0
静と動です??陽気そうにみえるけど随所に現実突きつけられててウーーーでした、クラリネットがひたすら気持ちよかったス
ぽち

ぽちの感想・評価

1.9

全体の雰囲気や、資料としての価値は理解できるが、今の時代に楽しめるかというと、正直かなり退屈な作品。

ヌーヴェルヴァーグの先駆けとして資料的な価値はあるし、セリフで押していくスタイルもアリだと思う…

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ミフネ

ミフネの感想・評価

3.5
人物の配置と影の使い方がべらぼうにうま過ぎて毎カット「カッケェ…」てなってました。
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