【イタイ話】
本当の自分自身に気づく15歳。
古今東西、縦横に語りつくされてきたモチーフも、現在では「ジェンダー」の問題を絡めて描かれる。監督のLukas Dhontの初長編作品でありながら、…
LGBTQがテーマの作品は、
積極的に鑑賞をしています。
本作は、
バレリーナを夢見る、
トランスジェンダー、
“ララ" の 苦悩と葛藤を
ドキュメントの様な流れで
観る者の心に、
静かに …
🩰性転換手術を控え🏥ホルモン療法中の👱🏻♀️ララ(16)。穏やかな彼女の一挙一動から『本心💙を汲もう』と寄り添いながら観ないと『GIRL』と題された本作の主題が見えない📽✨毎朝🌞萎縮してしまった…
>>続きを読む心身の悩みに加えて更に思春期特有の健康を省みずに気力で乗り越えようと無茶をしてしまうあの感じはヒリヒリする。そういえば自分もクラスのコミュニティ内の距離の近さや密度が苦手だったな。大人でもいじりとい…
>>続きを読む「思春期を楽しめ(父)」
バレリーナを目指すトランスジェンダーのララ
理解ある父親に愛情深く支えられていても
"孤独"に映るヒロイン
心と肉体が別々の葛藤…美しくも痛々しい
説明を省き多くを語ら…
まるでドキュメンタリーを見たかのような現実と静けさが残る。
主人公のララは、「彼が彼女になる」ための環境にこの上ないほどに恵まれていた。国、法、学校、先生、カウンセリング、病院、そして何より、家族…
たとえば1体の彫刻作品があったとして、タイトルが『少女』とついている。顔立ちは女性のようであり、いっぽう体は引き締まった男性のもので性器もついている。トゥシューズを履いてポワント(つま先立ち)してい…
>>続きを読む家族にも周囲にも医者にも否定されてるわけじゃないのに、どこかで「ちゃんと届いてない」って感じる瞬間の感じがめちゃくちゃリアルでもうやめてくれ案件だった。
否定されてないのに孤独、って感覚がずっと続く…
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