16歳少女の性と夢の葛藤。
足を血で染めながらそして自分の性別、周りの視線を受け止めながら黙々と誰よりも強くバレエに食らいつき舞う姿はとても美しかった。
思春期というだけでも心は不安定なのに、ホ…
トランスジェンダーのララが、思春期の身体の変化に戸惑いながらバレリーナを目指す物語。
バレエ要素より、人生そのものの考え方や性についての要素が多め。
主人公のビクトール・ポルスターの美しさや表情に見…
LGBTQがテーマの作品は、
積極的に鑑賞をしています。
本作は、
バレリーナを夢見る、
トランスジェンダー、
“ララ" の 苦悩と葛藤を
ドキュメントの様な流れで
観る者の心に、
静かに …
LGBTQ+が抱える問題を描く。本作はその中でもトランスジェンダーの悩みを普通のバレリーナになりたい一人の15歳の日常を描き良作。思い遣りに溢れた父と慕ってくれる小さな弟に囲まれ大好きなバレエに打ち…
>>続きを読む主人公ララ(ヴィクトール・ポルスター)は、男子として生まれながらも、バレエダンサーを夢見る15歳のトランスジェンダー。
父マティアスと6歳の弟ミロと暮らし、特に父は最大の理解者として性別適合手術の…
家族にも周囲にも医者にも否定されてるわけじゃないのに、どこかで「ちゃんと届いてない」って感じる瞬間の感じがめちゃくちゃリアルでもうやめてくれ案件だった。
否定されてないのに孤独、って感覚がずっと続く…
自分の性をいち早く変えたい焦りの気持ち、バレエ仲間のいじりという名のいじめ、そこから追い詰められちゃってラストにつながってるんだよな😞
日々いろいろ抱えながらも熱心にバレエに取り組むララは偉大🥺
…
バレエに打ち込むトランスジェンダーの子を描いた作品。
思春期ってただでさえつらくて陰鬱な時期を過ごす人が多いのに、それに加えて自分の性別に違和感があるとなると本人も家族もさらにつらいだろうなと思った…
(C) Menuet 2018